課題の分離(アドラー心理学から)

投稿日:2016年5月13日 更新日:

課題の分離(アドラー心理学から)

アドラー心理学の基本が「課題の分離」
たとえば親子関係で子供がどうしても勉強しないで遊んでばかりいる。
心のどこかでは、「勉強しなければ」とはおもってるのだが、
どこから手をつけていいか解らないのが実情だろう。

解らないには三つある。
1.知識を知らない
2.知識は解ってるが、何でやるかの意味、価値が解らない。
3.知識は解ってるが、方法手段が解らない。

ところが、親は二つの態度を取るのが一般的だ。
1.頭ごなしに「勉強しなさい」と相手の課題に土足ではいる。(主体的な対応は反発しかない)
2.気になるが、言っても反抗するだけとわかってるので、放任、無関心な態度を取る。
(子供は自分に関心ないのかと、さらに同じ(勉強しない)態度を続ける)

アドラーは勉強するしないは子供の課題で親の課題ではない。
だから、親が勝手に「結果や目標」を押し付けるのでなく、
子供の課題を共有することだと解く。

具体的には「最近、勉強に熱が入らないが何かあるの!一度ゆっくり話し合おう」
何か理由があるはずなんですね。
この話し合うプロセスの時間を持つことが重要だし、
親の課題として勉強に熱が入る雰囲気を創って、一歩解決の方向に前進する。

次に、「今のままだと将来どうなるとおもう?」と話を切り出す。
誠実に対応することで、たぶん自分で答えを出すのである。
そして自分から行動を変えるまで、課題を明確にすることの時間を取る。

親の立場になるとどうしても性急に答えを求めるあまりに、
相手に考えさせるのでなく、答えさせようと言葉で推したり引いたりする。
これは子供から見れば皮肉と威嚇にしか感じられないのである。

子供に皮肉と威嚇と取られたら、反発しかありませんね。
建設的な話し合いにはなりませんね。

普段から信頼関係を構築し、
何でも話せる雰囲気を創れるように小田としては問題意識を持つことだ。
これは単に親子関係の問題だけではなく、
仕事や人生一般にも「心と心」を一つにすることの具体的方法を考え実行できる人は素晴らしい。

それには誰の課題かと言う「課題の分離」を明確にし、
マネージする親としては相手が自分の課題に気づいてもらう雰囲気を作ることだ。
忍耐強く!!
アドラーの言は間違いない。
私が子供にここまで考えて育ててきたかといえば、
皮肉と威嚇の段階の怖い父のイメージだろう。

アドラーは患者に対して出来たろうが、自分の子供に出来たか聞きたいものだ。
この年齢になって気づくのだから、子供には申し訳ないことをしたと反省しかない。

皆さんは課題の分離できてますか?

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