友のメール

投稿日:2014年2月15日 更新日:

ある会社の役員を引き受けた友がメールをくれた。
経営の要は1.情報の見える化と共有化。
        2.トップダウンとボトムアップのハイブリッド構造。
具体的にどんな方法でするかは企業によって違うが、
オープンな議論の場がいることも書かれていた。

さて、具体的な課題解決の前に仕事に取り組む姿勢を、
彼は『俺がやらなきゃだれがやる』『できるまでやる』精神がみなぎってる。

彼と同郷の元後藤田官房長官の五訓を紹介されていた。

1.出身がどの省庁であれ、省益を忘れ国益を思え
2.悪い、ホントの事実を報告しろ
3.勇気を持って意見具申しろ
4.自分の仕事でないと言うなかれ
5.決定が下ったら従え、命令は実行しろ

これは国家官僚を使う政治家の発言だが、
会社なら社長、部署なら部長、課なら課長だ。
どんな人も会社では社員だが、家に帰れば家長というリーダーだ。
家に帰れば家益を思う。
私の場合、家に帰れば自分が居易いように自分の利益を考えている。〔困ったもんだ〕

家益とは何か?
考えたことがなかった。

国家の経営も会社の経営も部や課の経営も家庭の経営も同じだ。
あるべき姿がいる。
ここを共有することから始めることが大事だ。

ところが、そんな事、暗黙にわかってると思っていて、
実はジュックリ話しこんでいないのが現実だ。
私にいろんなこと見直せというメッセージをくれたのかもしれない。

メールから友があるべき姿を共有する経営に戦ってる勢いを感じた。

みなさんは友のメールにどんなこと感じますか?

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