自分より他人を救う

投稿日:2012年3月29日 更新日:

『今、川で溺れてる人がいる』それも二人いる、『母親と妹だ』
どちらから助ける。こんな問答をされたらどう答えるのか?

大乗仏教では『自未得度、先度他』=自分がまだ救われていなくても、まず他人を救え。
4月には新入社員が入ってくる。
部下を育成した経験があろうがなかろうが、部下を育成する立場の人がいる。
自分は出来ることを相手に伝え出来るように育てるだけだ。
母と妹についてはどうかと言うと、助けやすい人からということになる。

ところが、これがなかなか出来なくみんな苦しんでいる。

仏教では『慈悲』と言い四無量心=四つの広大な心で利他行する。
1)慈心=友愛の心
2)悲心=他者の苦しみに対する同情
3)喜心=他社を幸福にする喜び
4)捨心=すべてのとらわれを捨てること

自我意識は恐怖心だ。
自分を守ろうとする無意識の本能心のことだ。
この恐怖心は部下育成を拒否する性質がある。
それは自分の敵をつくり、自分の立場が奪われると感じる本能が支配するからだ。
この壁を乗り越えないと他人を指導はできない。

これとは全く逆の行動することが自我意識を捨て利他行することだ。

この自我意識を超克するのが智慧だ。
意識的に自分を客観化し、
自分より他人を救うという意識をつくり行動を命じる智慧がいる。

自分を超える人財をどれだけ多く育てられるかが私に課せられた使命だと考えている。
私は聖人君主になろうと考えてるわけではない。
自分に与えられた事実の課題を解決し前進したいのである。
理屈はわかるが、自分の本能と格闘し具体的に利他行の実践をすることが働くことで生きることだ。

みなさんはどんな風にこの壁乗り越えてられますか?

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