病気を治すには自信回復

投稿日:2012年1月13日 更新日:

病気(sickness)とは疾患(disease)と病い(illness)をあわせたもの、という概念も提出されているが、疾患(disease)を"生物学的なもの"とし、病い(illness)は"主観的な経験のこと"とする解釈である。
だから、病気は「身心に不都合や不調和がある状態」と定義する。
肉体的に外部から細菌に犯され、極度な使いすぎなどのによって不調和が生じることと、
精神的で主観的な心の状態が揺れ動いて体のバランスを崩す精神による病がある。

昔から「病は気から」と言うように気持ちの持ち方だが、
気持ちが前向きにならないのは疲労が蓄積されすぎていたりして肉体が疲れてる状態か、
逆に栄養補給ができずに栄養失調から免疫力が低下するかである。

いい換えるとかなり主観的で「気」を丹田に下げてコントロールする必要がある。
禅宗ではどう考えるかといいますと「臨済録」では「病、不自信の処に在り」という。
要するに心構えが積極的で前向きで、明るく気血の働きが順調に行ってる時は自信があるから、結果健康でいられるということだから、ひたすら自らの心のうちを整え乱さないのだ。

健康は心身の手入れである。
特に心を整えるには「明鏡止水」といって、
心がまっ平らで水面に波たたず、鏡のようであれば「眞実」を移すのである。

理屈は誰でもわかるが実際に「心」をこの状態にできるかどうか問われる。
病気が治ったから自信が回復するというのではなく、
自信が回復したから病気が治るのである。

老子は人間の前向きな欲望が不健康にするとばかりに「知止知足」
すなわち走ったら止まることを知り、モノ・事は足ることを知ると諭すのである。

健康は在るののでなく、運動や自らの内なる心構えを整えることであり、
日々の行動を「知止知足」のモノサシで反省することだ。

みなさんは健康維持のモノサシどうなさってますか?

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