遺伝子は二つある。

投稿日:2014年3月26日 更新日:

DNAは両親から受け継いで変化しない遺伝子、
もうひとつはRNAと言って変化する遺伝子がある。

今の医学では食事や、睡眠といった生活習慣によって、
RNA変化する遺伝子が原因で『ガン』になることがわかってる。
変化しない親から受け継いだ遺伝子ではほんの数%しか『ガン』にならない。
ということはガンは自分の生活のやり方を変えれば防げるのである。

身体の問題は解決した。

一方、世の中を行きぬくための強靭で開放的な精神、生抜く人格形成がいる。

人間の変らない遺伝子を『性質』そして変わる遺伝子は『性格』である。

世の中を生きて行く力はほとんどが変わる遺伝子の『性格』を形成することで決まる。
年老いた老人は後天的に築いた性格が崩壊し『幼児帰り』と言われ「性質」のみになる姿を見ると納得だ。
だからこそ『性格』を『人格』と言い後天的に学びとり成長させることができる。

西田幾多郎先生は『個人が経験するのでなく、経験するから個人ができる』と、
おっしゃってるように、人間の人格を磨くには体当たりで経験を積み重ねることだ。

私たち大人になれば、無邪気な子供のように無心に言うがままには人間や社会を受け入れなくなる。
何故なら、自分の社会での立場や自分が信じてきた価値(損得、好き嫌い、善悪)を基準に判断するからだ。

感性論哲学の芳村思風先生は『本物の人間』として、
人格を磨くには人間と社会に体当たりで学ぶことと解かれる。

それにはリアルな現実に動いてる人間に体当たりで触れて、
本当の人間の恐ろしさ、醜さ、怖さ、すばらしさに直接感じる。
同様に社会なら社会の実際のリアルな事実に飛び込み、よりよく解決するなかで(プロセス)、
恐ろしさ、醜さ、怖さ、すばらしさを体得する以外にないと断言される。

人間はひとりで生きてるのではなく、多くの人とともに生きて行く存在である。
故に、自分個人の愛が原点だが、人類としての愛、
他の動植物の生命としての愛、自然への愛へと深く、広く、
高く考え行動する利他の心がなければならない。

人格を磨く三つの条件として、
1.謙虚である。(へりくだって心空っぽに素直になる)
2.成長欲求を持つ。(あくなきコツコツした努力を積み重ね自ら高めたいと強く願うこと)
3.愛を持つ。自分以外に願い(利他行)を実行すること(押し付けでなく)で自己(利己心)が安定する。
(仁愛の仁ですね。人間はひとりで生きられない存在、男と女、光と影、天と地、陰と陽のバランス)

社会は相対的な「正反」がある。
「正反」がぶつかり合い「合」として飛躍し新しいものを創造するのが弁証法的だ。
人間を知るためには人間同志のぶつかり合いを通じて飛躍し人間を深く理解する。
もちろん感情的には傷つくプロセスを経なければならない。

みなさんは遺伝子の変化するRNAどう磨かれてますか?

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