三毒を三徳に変えるのが仏教の教え

投稿日:2012年7月7日 更新日:

23歳の時『東方学術院』を主催され東洋の叡智を磨こうと活動されてた、
小田切瑞穂先生に出会った。
仏教的説話が多く、心のあり方を教えられた。

若かったから、親の説教のようで頭に入ってこなかったのが正直なところだ。
最近は意味もわからず過去に暗記していたことが現実の出来事にクロスする。

小さな会社の経営に一番大事なのは『心のあり方』だ。
心をベースにして経営されJALを建て直された京セラの稲盛さんは、
『盛和塾』で経営者の心が判断の基準であり、それが社風になり雰囲気をつくり、
経営者自ら「心のあり方を自問自答し高めろ!」とおっしゃる。

仏教では唯識と言う教えがあり、
今で言う潜在意識をマナシキ・アラヤシキ・如来蔵識(良心・宇宙の法)まで掘り下げて説明されてる。
二千数百年前のことだ。

この良心を妨げるには三つある。
これを三毒、『貪、瞋、痴』という。

1)貪欲=自分の欲するものに執着してむさぼる心、餓鬼の生命。
2)瞋恚=自分の心に違うものを瞋る心怒る心を言って、他人に苦を与えるので、
  それが業因となって来世には自らが地獄の報いを受ける
3)愚痴=道理に迷う愚かな心、本能的に動く畜生の生命。

この三毒が悩みの種であるのが人間だが、
御釈迦さんはこれを三徳にする方法を教えてくださっているのである。

1)貪欲=不浄を観ずることによって抑え、(楽して儲けない)
2)瞋恚=慈悲を持って減じ、(お役だち、利他行する)
3)愚痴=十二因縁觀をもって直す修行法を説いておられる。

少し仏教を学ばないと何のことかわからないでしょうが、
心を磨かないと『何が正しいか』(良心)という判断を間違い、
仕事・人生を発展させられなくなるのも事実だ。
仕事も人生も汗水たらして行動し、誰にも負けない努力がいる。
小田切先生からは経済を担う仕事の側面では、
「貪欲な心を持ってはいけない。」
「楽して儲けようとするな。」
『布施忍辱』の徳目を実践し持戒するように指導を受けた。

最近、身近な人が一生ばら色の人生が来るというマルチ商法にはまられ信用なくされた人に出会った。

皆さんは不安に付け込まれたり、自分の利己心をくすぐる都合の良い話しに乗ってませんか?

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