感性的な悩みをしない

投稿日:2012年7月24日 更新日:

感性的な悩みをしない

稲盛語録にある言葉である。
「すんだことに対して深い反省はしても、
 感情や感性のレベルで、
 心労を重ねてはなりません。
 理性で物事を考え、
 新たな思いと新たな行動に、直ちに移るべきです。」

ことわざに『覆水盆に返らず』と言うように、こぼれた水は元どおりにはならない。
ところが、チッポケな自分(小我)がいるとクヨクヨ悔やみ、思い悩むのである。
これが心の病を引き起こし、如いては肉体の病につながり、人生を不幸にする。

創業まもないころ仕事に失敗し、お客さんが大変ご立腹で電話が入った。
他の営業マンが納品する地蔵さんに彫る文字を三回も間違えていたのであった。
取引先や報道機関にも知らせるという事になってしまい、
信用が失墜し事業が継続できなくなると深刻に悩みました。

心は振るえ恐怖と不安で一杯でしたが、お客さんの家に訪問しました。
事態がどうなるかわかりません。
営業マンは悪いのは私と謝ってるんですが怒りは止まりませんでした。

私は誠心誠意を尽くす覚悟を決め、警察を呼んでもらうことを提案しました。
「すべてを第三者で判断してもらいたい」と申し出たのです。
しばらくは激怒は収まりませんでしたが致し方なく解決の方向に向かった。

この体験は私に『チッポケな自分(小我)』にこだわって感性的に悩む事の無駄さを教えてくれました。
営業でもおなじように契約の大小に関わらず契約を結ぶまで不安や心配が離れず夜も寝れなく、
『今考えても行動はできない』と言い聞かすのだが目がさえるのである。

失敗して恥ずかしい思いをすることや、挑戦に意気込んだら緊張するのは当然だが、
必死にやるだけやり結果がでれば反省し、つぎの目標に切りかえると自分に言い聞かせる。
このような体験を何度もしながら、自分の心を切り替え感性的悩みをしない自分づくりをする。

みなさんは感性的な悩みをしないように、どうされていますか?

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