常岡一郎一日一言に思う

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常岡一郎一日一言に思う
常岡さんの一日一言を読んでいると実に面白いのである。
一般的に仏教で言うのは欲望からものを考えるな捨てなさいと説教がましいが、
この方は違う。

「貧乏を嫌がるより貧乏と縁の無い人間になる。
これが大切である。」

「貧乏人は金が無いから貧乏しているように思える。
しかし貧乏とつりあう人には金が集まらない。
金が逃げていく」

背中を丸めて肩を落とし歩き方も同道としていない風体ならお金は逃げていくに違いないと思う。
ではどのようにすればうまくいくかと言うことにも明確に答えてる。

本能だ欲望だはどうでもいい。
生きる要諦は自分の使い方を学びにこの世に出てきたというのである。
難しく考えることは無い。

「この世の中そのままがわれわれにとって道場であります。
生まれて死ぬまで人間は修行してるものと思われます。
それは「使い方」の修行です。
身体の使い方
心の使い方
金の使い方 
力の使い方
知恵の使い方
鮮やかさの使い方
正しさの使い方
自然に添う使い方
気持ちよい使い方
それを毎日修行する。
そのための人生は心つくりの道場であると思います。」

さらに常岡さんは「心つくり」には三つのことをやるとおっしゃってる。

1.仕事に全力をしぼる(無制限の時間働くことではなく、真剣に向き合い質を高める)
2.明るく感心の稽古する(あらゆることは稽古しないと身につかず、どんなことも感心する素直な心で)
3.嫌なことでも、心のにごりを捨てて、喜んで勇みきって引き受ける。(何事も好き嫌い言わない事)

この三つは本能や利己心、具体的には自分の感情満足や感覚満足、理性満足を二番にする。
利他行を一番に考え行動し私心、自我を二番にする事だ。(私心なく動機善の心を作る)
これを実践し自分の身体にしみこますには時間と体験を多くし使い方の稽古がいる。
毎日の日課を作らないといけないぐらいだ。
人間が元来怠け者で欲張りで愚かだからだ。

自分の利己心を利他心に切り換える戦いを本物の心つくりのためにやるしかないのだ。
外の世界には敵は無い、自分の心の中にある。

皆さんは心つくりどんなところでされていますか?

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