親ももともと子供

投稿日:2019年5月27日 更新日:

子供にとって親を100%真似して大きくなる。
だから、親が自分と似すぎて嫌になる。
どうしても天邪鬼になってしまう自分がいる。

会社では上司がそうである。
上司に似てしまうのが一般的だが、
実は似すぎるのが嫌で、上司の前に行くと天邪鬼になる。

少子高齢化の現代は事業継承を息子に継がせる事が課題だ。
親より立派なことをしなければならないと気負ってしまい、
方向を間違ってしまう人もいる。

親ももともと子供であって、いろんな体験を通じて大人になり、
親らしくなる。
だから完璧でないのが普通だ。

すべての根源は親であるが、親は変わらない。
自分の非を認めないのが普通だ。
私は過去の自分を否定して家族に話し、今の自分の変化を話す。
そのように自分を変えないと進化しないと思っているからできる。

誰でも、体験して子供が大人・親になっていくプロセスで変化の過程だ。
大人になり・親になる。
以下の文章を見つけたので紹介する。

「自分が変わることを決める」

 認めさせようとする自分をやめる。
 認めてもらおうとする自分をやめる。
 人のことも自分のことも責めるのをやめる。
 自分を追い込む被害妄想をやめる。
  
 ただ、素直な気持ちで
 自分を黙々と改善する。
 
 親が気付けば子も変わる。
 自分が変われば未来も変わる。

 まずは「せい」という古くて愚かで、
 自分と家族を不幸に追い込むだけの
 無駄で不毛な責め言葉を今卒業する。

「せい」でなく「お陰さま」
「せい」でなく「有り難い」
「せい」でなく「自分が選んだ」
「せい」でなく「これからどうする」である。

皆さんは「せい」という言葉使いませんね?

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