「タイムロッキングボックス」という新製品に思う

投稿日:2019年6月29日 更新日:

現実を作っていく主体的な自分は自分を信じて命がけで行動する。
褒められたいとか、嫌われることにも動じない絶対的な価値というフィロソフィーがいる。

それは宇宙とつながる純粋で、素直な自分でなければならない。
元来弱い人間にとって、支えになるのは未来の可能性だ。
今はこんな状態でも、自分が自ら行動すれば必ず道ができていくという信念と覚悟である。

さて人間は貪欲な生き物である。
今アメリカで流行しているのは「禁欲ボックス」といわれるボックスだ。
娘さんがお菓子を食べ過ぎて、何とか抑制したいと考え、制限時間まで空かないボックスを作った。
これが大人気で売れているそうだ。
消費税が上がるといわれる日本では今後外食を控えて内ご飯にして節約するというアンケートが一番だった。

さすが資本主義の本場では貪欲の反対は禁欲ということで経済をさらに加速させるのである。
人間は相対的なものですが、その中で○も×も受け入れられる絶対的フィロソフィーを持っているのは日本人だと思う。

聖徳太子以来の「和を持って貴し」の精神が謙虚さや、感謝を生み、足るを知る精神を生み出した。
外に何かを求める自分をコントロールするのでなく、自分の内をコントロールするフィロソフーを築きあげてきた。

孔子は「最大の名誉は決して倒れない事でなく、倒れるたびに起き上がる事だ」と言ってる。

それには「夢と志」が不可欠だ。

皆さんは自分の内なる価値観どう作られてますか?

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