「天本主義」原理原則に従う時代がやってきた

投稿日:2019年7月26日 更新日:

私たちは三つの世界に生きているのですね。
1、資本主義(生産と消費)主役はお金
2、人本主義(人間社会)主役は人間
3、天本主義(宇宙の法則、原理原則)主役は天の法則

人間は一人で生産するより、助け合って協力し合う方が効率も効果もあることを確信し進化させた。
1750年代にイギリスの産業革命によって蒸気機関というエネルギー(動力)を手にいれ、機械化することを学びさらに生産力が高まったのである。
その後はあらゆるモノが機械化され大量に安くできるようになった。
現代は生産の効率でなくインターネットの普及によって情報による時空を短縮し効率と効果をあげる時代になった。
資本力よりビックデータによる情報力が高い価値を持つ時代だ。
リアルな世界では土地や工場、設備機械に投資し、生産ラインを作って人間が管理した。ところがAI(人工頭脳)の発達でこの管理もロボットがやる時代になった。

当然、働き方も大きく変化せざるを得なくなった。
如何に情報を早く正確に、同時に、空間を越えて共有する受発信ができる機能を身につけて事業を行う時代になったのである。

リアルな投資でなく、IT化を促進する投資が一番叫ばれている。
金融ではフィンテックと言って、仮想通貨やブロックチェーンといった新しい通貨がでてきて、支払いにはLINEペイやアリペイといった支払い方法でのキャッシュレスの時代が到来しているのである。
資本主義は根底から崩れ、銀行は人員削減を余儀なくされている。

さて、そんな経済的な環境の大変化の中、人間に変わってAIのロボットが仕事をする時代では、人間はロボットを使いこなせるのかが問われる。
逆のロボットに使われるのではないかと危惧されているのが現状だ。

ルネサンスの時に神から解放され人間ファーストの時代が来て、神の尺度でなく人間の理性を尺度の中心に置く事になった。
すべてが理路整然としてる事が正しいと考え、
科学が発達して生産技術が発達し目覚しい進歩を遂げた。
ところが、人間の愛情とか思いやりといった倫理観や感性を軽視するようになったのも事実だ。
この時代は人間が主役だった。
しかし、情報化社会のでは人間はさらに進化して天本主義へと理性から宇宙の法則を体得する時代がやってきてる。
言い換えると原理原則に従い、私心を超えて宇宙の法則に従った生き方で、天が主役の時代ということだ。

唯物弁証法的な理性的哲学観から解放され、相対的な思考からも解放され、宇宙の絶対的な法則に乗っ取った絶対科学の思考を身につけることが望まれるのである。
(この中味について詳しくは後日書くことにする)
新しい時代の幕開けにワクワクどきどきするのは私だけだろうか?

皆さんは天本主義の時代どう思われますか?

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