大阪石材社長ブログ

「迷ったとき」

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1.一番大事なのは何もやらないで後悔するより、損してもいいから後悔しないことを選ぶ
2.どちらが楽かで選ぶのではなく、どちらが楽しいかで選ぶ
3.どちらが正しいか間違っているかで選ぶのではなく、どちらが温かいかで選ぶ
4.どちらが得をするかで選ぶのではなく、どちらに徳があるかで選ぶ
5.どちらが悪であるかを判断するのではなく、どちらが善であるかを判断する

稲盛和夫さんは「人間の遺伝子は利己心だ」と言った。
だから、最初に思いついた答えは自分を守ろうとする反射的な本能心だから、「迷ったとき」は冷静になって相手の事、みんなの事という「公」の事を考え、利他心の自分で判断・決断すると間違いない。
その為には自分に嘘をつくな、正直であれ、また誠を尽くせ、「至善」に至れということになるのである。

小さい頃、私は母によく「馬鹿正直は馬鹿のうち」と言って叱られた。
事実も心の中で自分が思ったこともみんな開けっ広げに母に話していたのだ。
いつも正直に話すようにと教えたのは母なのに…と矛盾を感じたものだ。
社会人になってからも人とその距離感で話すと、大半の人に「何でそこまでさらけ出すのや。隠したいこともあるやろ。」と言われた。
しかし、私には「無い」としか言いようがなかった。

もちろん過去にはいっぱい失敗しているが、そのことも隠さず話していた。
今までで一番の失敗は飲酒運転で留置所に入ったことだ。
それ以外で人様に迷惑かけたことはない。
仕事においても小さな失敗はたくさんあるが、大きく迷惑かけた失敗なない。
詐欺にかかったように騙されたことは多くあるが、騙したことはない。

人間の人生は二度とない人生だ。
利他行一番で利己心二番が良いですね。
「三方良し」の判断で、世の中のためになる行動を継続してやり続ける喜びを味わって生きたい。

皆さんは迷った時にどのように判断・決断されていますか?

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