大阪石材社長ブログ

「懸命に生きる」~今ここ自己に~(正しさの探究者)

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あけましておめでとうございます。
これが今年になって初めて書くブログです。
というのも、新年の初出の5日に風邪をひいてしまい、治るのに10日以上かかったからです。
早く治したいから、医者に行って抗生物質をもらって飲み、心の姿勢が問題だと身体からウイルスが早く出ていくように念じた。また、身体に栄養と休養を与える為、食事をしっかり食べ、睡眠も充分とるようにした。
しかし、なかなか治らず・・・今になって今年初めてのブログを書くことになったという訳だ。

まだ頭が回転しないので、好きな言葉を紹介する。

まずは海洋冒険家の白石康次郎さんの言葉。
「良心が曇ると
正しい判断ができずに
結果にも反映します。
先哲の教えを学びながら
少しでも心を磨き続ける。
それが大事な準備の一つなんです。」
良心=道心。
良いとか道があるわけではありません。
生きるという事は永遠に「良い」を探求し、「道」とは永遠に今を生きて行動し続けるプロセスの中に結果できるのが道である。

次に、平澤興さん(京都大学元総長)の言葉。
「希望をもって生きることのできるのは人間だけである
希望の内容が人間の格を創る」

読み人知らず
「自分の命は自分のもの
怒るな、恐れるな、悲しむな」
天風の言葉の引用でもあるが、「怒るな、恐れるな、悲しむな」というのは消極的で自己中心的な想いを持つなということだ。
この言葉は他人に諭す言葉でなく、他人がどう言おうが気にしないで自分に向けて言う言葉であると同時に、消極的な言葉を心(潜在意識)から放り出すことだと言う。これが天風流なのだ。
さらに天風は言う。
「『欲を捨てろ』なんて、そんな消極的な、できないことは大嫌いだ、私は。もっと人生は積極性を発揮して、大いに欲望を炎と燃やせとあえて言う。」

ある時、俳優の吉岡秀隆さんが髙倉健さんに、「いい役者とは何ですか」と聞いたら、高倉健さんは即答で、「『いい役者とは何か』を問い続けることだ」と答えたそうだ。

この人たちの言葉に共通して言えることは、永遠に「問い続ける」という姿勢だ。

みなさんは正しい答え求めていませんか、それとも自分で正しさの探究者になっていますか?

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