成功者の三つの条件

投稿日:2017年1月20日 更新日:

成功者の共通するキーワードは「前向き」「利他行」「反省」
この三つができる根本は「素直」だと書かれているのは小宮一慶さんだ。

北野武の言葉に「人に何か伝え理解させるには、
巧妙な話術でも、甘いお菓子でもなく、
伝える側の本気度だ。」

事業をするのも本気だ。
仕事も本気だ。

だけど、お金が儲からなかったら事業は継続できないと考えがちだ。
「お金」を追っかけるのでなく「仕事」を追っかけるから事業が成り立つのが事実だ。
「お金」はあくまでも結果、「仕事」が原因だ。
川にたとえれば川下がお金で川上が仕事だ。

同じように考えると「思い」が原因で川上、「行動」は結果で川下だ。
松下幸之助が「ダム経営」の話しをしていたときに質問があった。

「中小企業の親父は忙しいから、どうしたらできるか妙案はないですか?」

松下さんはしばらく考えて、「ダム経営しようと思はないとできませんな!」
原因、川上の「思い」を一番にと諭された。
その時感じ入ったのは京セラの稲盛和夫さんだ。

結果のことばかりに気をとられるが、「まかぬ種は生えぬ」ということわざがあるように、
原因に目を向ける事が成功の秘訣だ。

本気だからこそ解るのだ。

1.「前向き」中村天風も言ってるが絶対積極意識を持つことだ。
消極、積極の積極ではない。100%何が起こってもくよくよしないで「前向き」
へこたれない気力である。
言い換えると現実絶対肯定である。
自分にとってマイナスが起ころうがプラスが起ころうが事実を100%受け入れる心構えだ。

2.「利他行」仏教では自利利他と言う、自分が我慢して利他するのは無理がある。
自分にも利益があり、他人はもちろん喜ぶがさらに社会(世間)も良くなる三方良しの行動だ。

3.「反省」後悔は過去を悔いることでくよくよすることだがこれが利己心だ。
反省は原因を探求しようとする真摯な心構えで、具体的に探求すれば行動をかえれ、
やり方も生まれるし創造力もたくましくなる。
一番大事なのは傲慢なおごりが出なくなり独善に陥らない。
すべてにおいて他人にゃ環境の責任にしないで、100%自己責任で考える謙虚さが身につく。
「過去と他人は変えれない、末来と自分は変えられる」
「反省したら感性的に悩まない」これ稲盛さんの言葉だ。(くよくよしない)

どんな人も自分の人生を結果として成功させたいのは間違いない。
それにはこの三つの条件を実行する以外ない。
まだ時間はある。
「思いたったが吉日」

皆さんは強い成功願望ありますか?

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