素直な心をもった経営がわかる人材を育てる

投稿日:2013年9月18日 更新日:

松下幸之助さんは「素直な心」というのを、
感情も利害にもとらわれず判断することで、
事実を否定もせず、また是認もしないで容認することだ。

言い換えると100%現実をまず受け入れろと言うことだ。
すると物事の本質が見えてくると言うのだ。

普通は事実を否定するか是認するか傍観者で評論する見方になる。
それでは事実が正確にもつかめないし、
事実の後ろに隠れている本質的な課題が見えない。

経営も同じだ。
もちろん学者のように本で学んで体験のない評論家では、
現実の動いてる生身の人間を扱う経営は出来ないことはわかる。

すると経営者に適任なのは、賢人で体験を積んだ人なら良いと思うが、
松下さんの答えは違う。

経営の要諦は「愚人の経営もいけないが、賢人の経営もいけない。
       衆知による経営でなければならない」というのだ。

そのためには指示、命令するのでなく、忍耐力がいるとおっしゃる。

経営者は「いつも死を覚悟して、しかも常に方向転換する離れわざを心に描ける人でなければならない」
    「欠くことのできない条件は体験、勘、判断の速さ、実行力、勇気の五つである」
仕事をするビジネスマンは「愛されること」だ。〔素直な心を基礎にして〕
「愛されない人」はビジネスには適さないと断言される。
結論的には人を育てるというのは、
「経営の解る人」=どんな小さな仕事でも経営的な感覚をもって出来る人を育てることである。
仕事・人生も原理は同じだ。
素直な心を育て経営のできる人を育成することだ。

みなさんは松下幸之助さんの経営哲学いかが思いますか?

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