「購買の変化」について

投稿日:2019年10月21日 更新日:

豊かな時代の購買は共感・感動といった主観的なもので商品が選ばれる、と今朝の日経新聞に書かれていた。

社会背景が購買を決定していることは間違いない。
50年ほど前の社会では「いつかはクラウン」といってトヨタの高級な車に乗るのが夢だった。
成熟した資本主義社会では、商品の機能・品質といった、物としての価値が購買の動機になっているのではない。

むしろ、個々人のライフスタイルにあった意味のある商品を選んでいる。
欧米ではエモーショナルバリュー(情緒価値)と呼ばれているそうだ。
そこにストーリー性という時間軸もいるのが現代だ。

多様化でなく、多価値化と書かれている。
実に的を射ていると感心する。
「スーパードライクール」というビールが、缶やペットボトルでなく、瓶詰めになった商品がある。若者に人気があり、口当たりが良いということで売れている。

コモディティーの商品もいずれエモーショナルバリューの時代がやってくる。
パーソナライゼーションとコモディティーといった分類では消費分析できない時代になる。

ドル基軸の社会と仮想通貨の世界が共存するように、
情報化社会はデータ社会優先へ変化すると同時に、
消費構造を激変させる予感がする。
個人は自分の好みを優先したライフスタイルを楽しむ時代と言っても良い。
GAFAが世界の富を一手に集める情報化社会は、経済構造のサプライチェーンも購買行動も変えてしまうのである。

皆さんはAmazonで通販を楽しんでおられますか?

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