闘争心のある利他行(利他的闘争心を燃やす)

投稿日:2017年5月8日 更新日:

闘争心といえば、利己心の塊のように思えるが、実は違う。
「世のため人のために」お役に立つことを一番に利他行する。

ところが、事業をやっている中で、
「儲けなくていい、他社が儲かればいい」という悟ったような態度を取るいい格好では、
事業は失敗するか?継続はできない。

働く人の物心両面を幸福にするには「儲け」がなければなりません。

私も体験しましたが、商売は生き馬の目を抜くというぐらい厳しいものだ。
問題は二つある。
1.自分自身が欲望(本能的)に任せて行動しないこと「動機善 私心なかりし」と、
欲望に勝たねば正しく判断し決断できないから、私心を捨てることだ。
2.もう一つが「闘争心」だ。
同業者でも商才があり才覚のある人は悪いことして儲け目的でやる人もいる。
油断をすれば何もかも失いかねないことも起こる。
だからこそ公明正大に競争する「良心」がいる。
自分を鬼にして戦う「闘争心」がなければ、単なるきれいごと言ってるお人好しで終わってしまう。

利他行に徹するというのは耳障りのいいきれいごとだが、
所詮、世の中は「騙しあい」と決め付ければ、自分の利己心も正当化され、
少々悪いことしても、商売だからと「利己的闘争心」に陥ってしまうのが人間の性だ。

京セラの稲盛和夫さんは「利他的闘争心」がなければ「儲け」が出ない。
「儲け」が出なければ働く者の物心両面の幸福を実現できないことになるから「闘争心」がいると断言する。

稲盛さんは中小企業の経営が立派になり、経常利益10%以上だし、
拡大再生産できるように健全な経営をすると社会が良くなるだけでなく、
国も立派になり税金も順調に入る善循環ができると考えられる。

経常利益10%を実現するのは「闘争心」と共に誰にも負けない努力がいる。
もちろん、自由な市場の中で他者と競争し勝ち抜いて製品を販売する。
さらに、経費は最小限にしてとことん切り詰めねば実現しない。
理性で決めた事業の目的の物心両面の幸福を実現するには、
もう一度反射的に行動する本能にまで落とし込んで瞬時に反応するのが利他的な闘争心を燃やすことだ。

だから、公明正大な利他行と共に「燃える闘魂」がいると語りかけられる。

皆さんは利他的闘争心燃やしていますか?

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