「自信」について

投稿日:2020年1月20日 更新日:

今年も4月入社の内定者食事会の時期が来た。
いつも帝国ホテルで食事会をすることにしている。
それは一流の人の所作や食事マナーを学ぶためである。
これは事業を教えていただいた社長に教わった。
「昼ごはんはどこで食べる」と聞かれ、「適当に」と答えたら、
「そうか、1.5倍はするがホテルに駐車してロビーに行ってお客さんの服装やマナを見ろ、
そして、ホテルのメインは中華がおいしいかだから、そこで一番安いものを頼め」と教わった。
新入社員の読書会をやっているときに、よく質問されるのは、
「まだ入社したとこで自信がありません」
「どうしたら自信がつきますか」という質問だ。

仕事においては体験を多く積むことと、
心の持ち方では「情熱」と「勇気」を持って新しいことや難しいことに挑戦することと答える。
それは、自分との約束をどんなことがあっても断固実行するところから始まる。
そして、習慣化されると苦痛ではなくなり喜びに変わる。

平澤 興先生は人間のリーダーは自分以外にあるのでなく、
自分自身で考えて行動するのだから、負けてはならぬ、
これくらいのことで負けてはならん、あるいはこれくらいのところで妥協してはならんと、
自分自身を教育することだとおっしゃる。

「自信の尺度」について
1、自信というものは自然と生まれてくるものではないのであって、
 自分が自分に誓ったことをとにかくだんだんと実行して、
 ちょうど他人を信用する場合には、
 その人の過去の行いとかやり方を見てその人を信用するように、
 自分というものが自分に約束したこと果たして今までどのくらい実行してきたか、
 自分が自分に対する約束をいかほど実行したかという過去の成績が、
 一つの自信の尺度になると思いますとおっしゃっている。

2、自信を持つためには、日々の生活を、過去の生活を大事にして、
 自分がこれだけやろうと思ったことは必ずやり通すという、
 そういう風なことが自信の一つのもとになるかと思いますともおっしゃっている。

習慣は第二の天性と言いますが、自分で感動する好奇心で頭を鍛え、
他人の幸せを喜ぶ利他心、愛と調和を目指し行動する。
身体をいつも動けるように日々の仕事生活のリズムを創ること。
まさに、心技体の調和を日々の生活に落とし込むことが大事だ。

皆さんは自信どうして付けましたか?

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