生まれたときは言葉を知らない

投稿日:

生まれたときは言葉を知らない
恐山の南直哉院代が言う。人間は言葉を知らないで生まれてくる。
だから理屈は後付けだ。
言い換えたら「そうあることに」根拠は無い、
これを諸行無常というのだと言い放つ。

そして、「自分は死んでしまおうかな」と思わない人生は人生ではない。
死と真剣に向き合うところが生きるということだという。

恐山はハードウェアの器で、衣服や人形を持ち込んでくる。
持ち込んでくる人には死者はまだ死んでいない。

動物は死の存在を意識しないが、人間はする。
だから怖くなる。不安になる。心配になる。

ここが大事だ。
この妄想をどう対応するか?
過去、現在、未来によって違う妄想になるが、
被害妄想、関係妄想、罪業妄想、心気妄想、貧困妄想と心理学では言う。

「考える」からこうなる。
道元は「前後裁断」と今、ここ、自己に徹する。
蒙古襲来のときに北条時宗に無学祖元禅師は「莫妄想」と事実だけを見ることを教える。
「死」の意味なんか考えるな「やり過ごせ」と説く。

「死」ぬことが解ったら「生かされてる」ことに感謝し、
「志と希望」に向かって歩む事が生きて自分の仕事・人生の道ができる。
高村光太郎の詩に「僕の前に道はない 僕の後ろに道が出来る・・・・・・」
考えるのでなく行動することだ感じて!!
このことが自分を生きることだと語りかける。

みなさんは如何思いますか!!

no image

2020/11/24

「コロナが教える日本の民主主義」に思う

アメリカの民主主義で憲法が保障しているのは法による個人の自由である。コロナウイルスが世界中で拡大している中で、欧米では方 ...

no image

2020/11/20

「人間力を高める」

相撲の世界では横綱になるには「心技体」を鍛えることを諭す、教育の視点では心は「知情意」の三方を自ら鍛え高めて人間力を高め ...

no image

2020/11/19

「我」について

インドでは「我」のことをアートマンと呼んでいる。この「我」を全面否定したのがお釈迦様である。「我」とはエゴのことであり、 ...

no image

2020/11/15

「東洋的な自由」

トランプ大統領が敗北宣言をしないのは「自由」に対しての考え方が法による自由だからである。 世界で初めて共和国を創ったのは ...

no image

2020/11/13

「中庸」と「中道」の違い

孔孟と言われるのが一般に儒教で老荘が道教だ。「中庸」は論語の雍也第六「子曰わく、中庸の徳たるや、其れ至れるかな。民鮮きこ ...

-生き方
-