働く目的と目標について

投稿日:2013年9月28日 更新日:

両親が共稼ぎで苦労している姿を見ていたので、
小学校四年生から新聞配達をしたが、
中学に入ったら校則で禁止だからやめざるを得なかった。

子供のときの働くことや勉強をがんばるのは「お母さんが喜ぶ」、「楽させたい」からだった。
私は勉強ではがんばらなかったが、身体を動かし、お金を稼ぐことで喜んでもらえて嬉しかった。

しかし、思春期のころになると友達を通じていろんな家庭を見ると、
随分、私が幼稚に見えて、両親に対する躾けの不満や家庭環境の違いに反抗をはじめ、
喜んでもらうことが馬鹿らしくなったのも事実だ。

一般には学業にしろ働くことにしろ、
子供の動機は両親に対してという狭い考えだ。
社会人になれな視野も広がり、
「働く目的」=1、仕事を通じて自分を成長させる
       2、周りに認められ信頼される
       3、社会や人々の役に立つ。
       4、経済的にも精神的にも独立して自立し家庭を持つ。
これを実現するために「働く目標」を具体的に計画する。

「目標」=目的を達成する具体的方法であり時間割だ。
これは、万通りの方法があるが、一時的には決定し、
目的達成までは忍耐強くコツコツ実行するしかない。
このときに必要なのは「強い強い意志力」と「誰にも負けない努力」だ。
よほど目的を明確に強く強く心に刻まないと挫折して諦めるのが普通だ。
(三日坊主とよくいわれる)

私が独立するまでに事業のいろはを教えてもらった会社が、
昭和48年のオイルショックで倒産した。
この悲惨な状況を目の当たりにしていたので、
「倒産だけはさせられない」
「私のような未熟な人間と共に働く人を悲しませられない」(自分の見栄)
この二つの思いを強く持っていたことは確かだ。
会社設立の動機が石材振興が一番で、
石材の地域市場を全国市場へ流通させる野望だった。
だから、金儲けが一番でなかったことだけは確かだ。

その後は消極的な意味から積極的な取り組みに、
この仲間と業界の流通革命を果たそうと旗揚げしたのである。
もちろん業界の壁は高く厳しかったために、
未熟な技術も未熟な人間性も叩きのめされ鍛えられた。

「艱難汝を玉にする」と言う言葉があるように、
当時は辛くて辛くて逃げ出したかったが、
強い目的意識のお陰で仕事を投げ出さずに、
今日までやらせていただいたのは家族や仲間のお陰だ。

弊社の目的は「幸福創造」であり、
方法は売り手よし、買い手良し、世間良しの「三方良し」で知恵だし、
物心両面の幸福を実現させることだ。

「目標」は毎年設定するが、期の途中でもどんどん変える。
時代に即応して臨機応変に結果がでなければ方法を変える柔軟性を持つ。
事業は目的が一番大事だ。
会社の理念がブレないことだ。

お金儲けは目的達成するプロセスを通じて得れるが、
結果がでないのは方法が間違っているのだ。
結果のでないときは臨機応変に方法変える柔軟性がなければ経営は成り立たない。
言い換えれば質は一番だが量の達成も同時に大事なことだ。

「道徳のない経済は罪悪 経済のない道徳はたわごと」(二宮尊徳)

みなさんの仕事・人生の目的と目標は明確ですか?

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