コロナウイルスが教える未来の働き方

投稿日:2020年4月16日 更新日:

コロナウイルスが教える未来の働き方

コロナウイルス感染で緊急事態宣言を政府は出した。公共交通機関は三密(密閉、密集、密接)だからと時差通勤をする。また密集するので、ソーシャルディスタンス(2メートル)と言って人と人の間隔を取る。ライブハウスのような空間の密閉したところにはいかない。要請の段階だから判断は経営者が決める。
さらに、テレワークの推進で自宅で仕事をしなさいということになる。世の中はこのように変化せざるを得ない方向へ確実に進んでいる。

労働省からの年間残業時間の規制や時短を進めていくのは通勤時間を削減することが一番手っ取り早いと感じる。弊社も営業の通勤時間を削減することで直行直帰を実施してるが、情報共有をし同じ方向へ行く人に仕事を頼んだりして、ライン通話で助け合う仕事の効率。効果をはかっている。

一方、会議も密集になるので、ソーシャルディスタンスを取る意味で、大きなスペースでやるように変わった。
全社が集まる朝礼も緊急事態宣言中は見合わせることにした。また、会議も次の段階ではZOOMを使ったテレビ会議をする方向へ舵を切らざるを得ない。

しかし、ここには二つの改革がいる。一つは働くというのが時間給という考え方から価値創造給という基準に変えなければならない。今までは時間の中での量と質を基準にしていたが、いかに価値創造したかという基準を新しく設けなければならない。しかし、職人さんのような技術職は一定の時間が必要で機械化できるものとできないものがある。また従来から特別質の高い芸術的な仕事は価値創造給で計られてきた。

さてもう一つはグーグルが一度テレワークを実施して今はやっていないのだ。これが気になる。それは人間が集まって顔を見ながら、時には興奮したり、無駄話に横にそれ議長が軌道修正するときに、急に思いついた意見が出る場合もある、この目に見えない空気で人間は発奮してる面もないとは言えない。家で独り台所の冷蔵庫には飲み物があって、疲れたらベットがある部屋で誰も見ていないのに仕事ができるかが課題だ。私の学生時代も家で勉強するよりは友達と図書館に行って自習室で勉強した。家にはない緊張感と静けさで集中もするし負けん気も出てくる、ある日は眠たくて食堂に直行の時もあった。共通の目的を持つ仲間といる安心感と緊張感が必要な気がする。

事務的な作業はAIがやり、家庭生活はすべてスマホでコントロールできる家電製品のIOT化が進むことは間違いない。
働く価値観の変換と生身の人間から伝わってくるぬくもりと緊張感の中の成長欲求をどう解決するかが次世代の課題ではないだろうか?

皆さんはコロナウイルスが教えるものいかが考えますか?

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