仕事について

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毎月会社説明会を開いており、そこで必ず質問する。

「何のために仕事をするのか?」と聞くと、
「生活のため」、「自分を成長させるため」と答えが返ってくる。
「生活をすることと自分を成長させる目的は何か?」と聞くと、
「幸福になるため」と答える。
「では幸せとは具体的にどういうことになるのか?」と聞くと、
「家庭をもって普通の生活をすることだ」と答える。
中には個性を発揮して具体的に「芸術家を目指すための資金をつくるため」、
「社長になるために体験する」と答える人もいる。
「社長になって何するのか?」とさらに質問すると、
「お金を稼いで別荘持ちたい」と言う人もいる。
意外と幸福にはお金と具体的になりたい人物像があるのだと気づかされる。

私の若い時は何でも良かった。
ただ、自立して生活し、がむしゃらに何かに没頭できるものぐらいしか考えてなかった。
もちろんお金も欲しいが、お金は結果だと思っていたから、それが目的ではない。
こんな言葉に出会った。
「幸福とは持って生まれた人間的能力を100%発揮することだ」と書かれていた。
もちろん学生が答えたように、基本的には健康で生活ができる状態を自立した社会人なら、だれもがする。
私はマズローの自己実現の欲求が勝っていたのであろう。我が強かったのかもしれない。

さて、仕事の目的だ。
「仕事は手段に過ぎない。目的は人生を豊かにするために自分を磨き、社会に素晴らしいものを作り上げる行動することだ。」
こう結論するまでにはずいぶん悩み迷った。
現実に没頭して仕事を成し遂げて、ひと山超えると、また次のひと山が来る。やればやるほど自分を追い詰めて、最初は楽しかった仕事が苦痛になってくる。仕事から逃げたくなる。うつ状態を体験する。
こんな時に部下を持つと、自分の辛さをいじめのように部下を叱り飛ばす。指導という名で自分の仕事の手を抜きだすのである。
要領を覚えて情熱が失せていくのを感じる。私たちは仕事をするために生きているのではなく、あくまで仕事は手段に過ぎない。
人生を豊かにする、楽しくする、イキイキと心から湧き上がる情熱をもってするには自問自答し、自分の弱さと自分の磨かれてないところにチャレンジすることだ。
勇気と情熱と行動が自分を育てることに気が付くのである。自己革新であり自己の成長の本意を知るのである。

このエネルギーが業界や社会をより良くする行動へと転化されていくのである。与えられた現実を与えられたようにするのでなく、創意工夫することで改善や改革をすることこそが豊かな人生であるし、働き甲斐も生まれるのである。
それには仕事に追いかけられ振り回されているのでなく、先手を打って仕掛けていくことで仕事を自分の下僕とすることだ。
仕事好きになり、誠をもって真摯に向き合うことが未来を創っていく姿勢である。

宇宙は今でも拡大し膨張してると同時に調和の力が働いている。これを自分の行動に置き換えると縦軸に誰にも負けないコツコツした努力、横軸に調和と共感する利他行である。どんな人も豊かに暮らせるよう出来ているが、努力と利他行が実行されて具体的に現実化するのも事実だ。
それもワクワクドキドキして仕事に取り組み未来に道ができていく喜びを感じて!!

皆さんは仕事を苦行から楽行にどう乗り越えられましたか?

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