社内木鶏会で学んだこと

投稿日:2015年1月22日 更新日:

致知出版が全国展開してる「社内木鶏会」を始め一年五ヶ月になる。
「致知」という雑誌の記事を三箇所読んで、各人が感想を話し合う。
四人一組で毎回メンバーが変わる仕組みで、
日ごろ仕事上かかわりのない人と組になるのが良い。

もう一つのルールは「美点凝視」良いところを褒めるのである。
決して否定語は使わない。

ビジネスの社会では、個人的なことや物事に対処する姿勢であったり、
心の問題を直接話すことが場違いという雰囲気がある。
これはこれで一理あるがすべてではない。

音楽には音符と、休止符がありメロディーができるように、
休止符は非常に大事だと常々考えていた。

メロディーが仕事だとすれば音符は行動する主体でリラックスした自然体で自分らしいが良い。
休止符の働きは自分の価値観を一時的にはずして、
外の仕事や人に関心を持ち素直に現実とその本質を受け入れることだ。(自分の価値を二番にする)

主体的行動と感受性(素直・無我)が能力という道具を使ってメロディーとなり仕事ができる。
仕事の現実的結果は売り上げだったり利益額であったりするが、
その原因は「お役に立つこと」(利他行)であり、
そのためには自分が成長し能力や人間力を磨くことだ。

お客さんのために製品やサービスの品質を上げることだ。
そんな会社の製品は買いたいのが自然だ。(買ってもらえる会社作りだ)

言い換えると仕事をする人間の品質を上げる挑戦をし続けることだ。
トヨタの改善運動は小さな改善の積み重ねを凡事徹底し実行され世界品質を作り上げてる。
当然結果としてトヨタの車が買いたくなる。

会社は社会の公器といわれるのは働く人の生活の基盤を稼ぐ場所であり、
同時に仕事を通じて自分の能力や人間力を高める場所でもある。

経営が継続的に運営されるには、商品やサービスが時代のニーズに合い成功するだけでなく、
会社(すべてのメンバー)が能力においても人間力において成長し続けることを楽しみ、品質を上げることだ。

人間力に一番大事なのはコミュニケーションだ。
これには二つある「ドッジボール型」と「羽根つき型」だ。
1.「ドッジボール型」は相手を倒すことが目的のゲームで、一方通行の会話だ。
2.「羽根つき型」は相手が打った羽根を落とさないように相手に打ちやすいように返す話型だ。

人間の遺伝子は「利己心」で、
社会生活をすると芽生えてくるのが「利他心」だ。
お互いが依頼心でもたれあう関係でなく、補い合う相補関係を創る。
相補関係は最初からあるものでなく、創っていくものだ。
車や家を作るように意識的に相補関係の利他心を創造する努力がいる。

それには相手を思いやる「羽根つき型」のコミュニケーションと、
「美点凝視」で事実を先ずは受け入れる素直さを養うことに違いないと木鶏会で学んだ。

皆さんは如何感じてますかね!

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