価値観満足消費の時代(経済の話)

投稿日:2016年4月23日 更新日:

モノのない時代から、モノがあふれる時代へ変化している現代は、
モノの性能や利便性、機能の消費から人間の価値観を満足させる消費へ変貌しているのである。

言い換えると「好き嫌い」「会う会わない」「快不快」でモノを消費する時代である。
たとえば、時計というモノのモノ消費時代は「正確に時を刻む」この品質が一番であった。
次に腕にはめて頑丈であるという機能があればさらに良い。

しかし、人間の好き嫌いの消費では、デザインやおしゃれの小道具、
または記念すべきときにはめていた「運がいい時計」と言う買い方もある。

消費の多様化というのは人間の「好き嫌い」「会う会わない」「快不快」で決定するからこそ、
年代別や、世代別、またな人口密度などで生産数量は決めれない時代であるということだ。

化粧品で敏感肌用の化粧品が開発された。
しかし、いくら生産すればよいか調査したら10代から90代の人が買うことが解ったが、
人数が把握できないのである。

将に、価値観満足消費時代の特徴だ。

最近、デパ地下の生鮮食品の品揃えが競争になっている。
特に魚介類は境港直送で鮮度一番と言うような具合だ。
もちろんすごいのだが、どこも真似しだすこと間違いなしで独自性にはならない。

次の一手を考えなければならないと知恵を絞った結果コンセプトが考え出された。
メニューでもなく料理のレシピでもない。
その店のコンセプトとになったのは、「十年経つと賢い主婦になる」というものだ。
そこでは、だしの取り方から、魚の鮮度は目が真っ黒なほうが良いとか、包丁のとぎ方まで教授する。

もちろん安く買いたいのは当たり前だが、
家族に鮮度や味のいいものを食べさせたい主婦の価値観に訴えかけるのである。

こうして考えると無意識にモノを買うときにはそんな行動してるようにおもう。
食べ物は胃で食べる時代から目で楽しんで食べ、
現在は脳でカロリーやビタミンを考え食べるよう変化してる。

皆さんはモノ消費ですか、価値観満足消費ですか?

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