ビジネスの世界に禅メジテイト

投稿日:2016年2月6日 更新日:

最近の脳科学で話題になったのは脳が意識して大脳皮質を使うことでなく、
座禅のように、意識的に脳を休め使わなく「ボーっと」する。(眠ってはダメ)

人間の脳は自動的に脳の違う箇所が動き出し、
脳の中を整理整頓しだすことが発見されたのである。

当然プラグティズムのアメリカでは最先端の金融業のウォールストリートの人たちを始め、
製造業のビジネスマンにまで広くメディテイションを体得する動きが活発になっている。

西欧が中世は神の支配であった。
ところが産業革命以後人間は神を超えて
人間の理性を上位に置き換え経済的な繁栄をもたらしたことは事実だ。

自由を旗印に更なる繁栄を願えば願うほど資本主義社会では金融の自由を助長する結果、
格差の社会が出現するのである。

最近話題のピケティーも「金融の自由と人口減少」が格差社会を作り、
モラルの退廃と戦争が起こることを予言している。

誰しも気づくが、どう対応すべきかが問題だ。
アメリカを中心に禅の瞑想が始まっていることは世界にとって大変好ましいことだ。

それは理性至上主義の限界を感じているからだと察する。
世界は完全な自由貿易で世界分業ができて、
生産力も上がり理想の経済体制になるかのように信じ進んでいる。

確かに一件効率がよさそうだが、是は大変危険な分業であると感じる。
人間を手は手の役割、足は足の役割を特化し、
世界が一人の人間であるかのようにその部品を合わせたら人間になると言う短絡的な考えだ。

経済戦争が虚業化し、金融の博打かするのも、
グローバルにお金の自由を優先することを良しと考えるからに違いない。

今大河ドラマの真田幸村が仕えた武田信玄の言葉を思い出す。

「およそ戦いと言うものは五分を持って上とし、七分を中とし、
十分を以って下とす。五分は励みを生じ、七分は怠りが生じ、
十分は驕りが生ずる」

「負けることのない戦いは負け、滅ぶことのない家が滅ぶのを、
人みな天命とい言ってる。自分は天命と思わず。
みなそのやり方が悪いためであると思う。
常々やり方を良くしておけば、負けることはない。」

「100人のうち99人に褒められるものは、決していい人物でない」

「成せばなる。成さねば成らぬ。成る業を、成りぬと捨つる、人のはかなき」

私は理性が悪いとはおもいませんが、
100%理性が正しいと偏ってしまうことが危険だと感じる。

仏教では「中道」儒教では「中庸」を尊ぶ。
状況によって正解はないという考えが普通だ。
理性は正解を求める。白黒をはっきりさせる。

こんな言葉がある。
「根拠のある自信は根拠がなくなると自信もなくなる」

信玄の「五分を持って上とし」が行動できるかが私の課題でもある。

ハイブリッドなバランスが今後の世界に必要不可欠ではないだろうか?

皆さんはこの瞑想の流行一時的とおもいますか?

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