仕事をするのは人間である。
私はだから企業にも心と身体がなければ行動できないと考えている。
企業の資本化でなく、企業の人間化と名づけている。
心とは企業理念であり、ビジネススタイルだ。
身体とは具体的商品サービスのビジネスモデルである。
もう一つは命をどう使うかであり、
これを使命と考える。
こんな風になりたいという自分の思いからの発想でなく、
仕事を通じて自分がなにを役立つことができるかと発想する生かされてる命という観点である。
結論的には仕事を通じて自他共に幸福創造する利他行を一番に行動することを使命としてる。
39期の心はビジネススタイルと言って心構えである。
それが「善思善行」(世のため人のため絶対積極で行動しよう)である。
身体は心を実現する道具であり行動を意味する。
言い換えるとビジネスモデルを作り上げるのである。
その行動の中心はメンテナンスサポートプロジェクトの強化だ。
墓参りにお花を入れたり、お墓掃除をきれいにしたりするお手伝いだ。
少子高齢化に対応すべく細かなサービスで答えられるビジネスモデルに挑戦することである。
企業の理念は「幸福創造カンパニー」である。
幸福は二つの条件が整ってこそ実現するのである。
「物心両面」ということだ。
ここで重要視したいのは終戦後の貧しい時代でなく現代は、
モノの充足はいるが、一番は心の充足である。
心の充足は主観的なもので、個々人の観念によって違うから、
議論にならないと一蹴に付されるのが社会の風潮であるがあえて心のすえ方を重要視する。
心とは何か?
心の整理整頓の仕方は?
心を浄化すると何が得られるのか?
こんなことの具体性を誰も深めた話をしない。
にもかかわらず、企業ではメンタルクリニックを置かざるを得ないくらい心の病にかかってる人が多い。
私達は仕事を通じて世のため人のために役に立つ行動することでで心の具体的充実感を味わう利他行一番だ。
こんなこと言ったら反論する人も出てくるだろう。
「自分が物質的にも、社会環境のうえでも豊かになってから、
世のため人のためにするならわかる」と弁明する。
豊かの基準が物だけで心を分離して考えるならわかるが、
欲望がどんどん増殖して何時までたっても世のため人のために行動できない。
主人公が自分でなく、欲望が主人になってるんですね。
もし自分が主人だったら簡単に幸福になる。
「今が幸せ」と自分で言い聞かせればいいのである。
すると、不思議なことに何を見ても「ありがたい」と感謝の気持ちが沸いてくる。
なぜ今まで地獄にいて「不平、不満。愚痴」ばかりが口からでてきて、
自分の居場所を自分で地獄にしていたかわかってくるのである。
それは自分が主人でなく欲望を主人と勘違いしていたからだ。
もちろんモノはそこそこあるほうがいいには決まってるし必要だ。
39期になりサンキュー「有難う」がたくさん言ってもらえる、
幸福創造カンパニーにしたいと意志を強くする次第だ。
大変さわやかな期首会議ができたことに感無量だ。
皆さんはビジネススタイルとビジネスモデル明確ですか?