松下幸之助さんに学ぶ。

投稿日:2015年4月3日 更新日:

1.「自分の都合どおりは進まないと心得る。」
あるとき社員が会社の製品を盗んでお金に換えていた。
幸之助は「辞めてもらうか悩んだ」睡眠薬飲むくらい三日三晩寝れなかったそうだ。
創業間のない50人ぐらいの規模のとき、幸之助の結論は「金に関係のない部署に回した」
この時、清廉潔白に正しいことを言うのでなく、清濁合い飲むということを学んだそうだ。
なかなかできない。
その後社員は自主的に辞めたそうだ。

2.「世間が正しいと考えること」
自転車屋で勤めてたときお客さんがタバコほしいというので、
幸之助は買いに走っていた。お駄賃がもらえる。
しかし、お客さんに言われるたんびに買いに行くので仕事が中断する。
店にとっては、みんながやりだしたら困ることはわかってる。
そこで買いだめする智慧を学んだ。
世の中はいくら正しいことでも自分の都合どおりにいかんことに気がつく。

「世間は基本的に正しい。世間の見るところは常に健全だ。と僕は考えている。
もし、世間の目が誤ってるなら、間違ってることが正しい。
いかに自分が正しいことしても受け入れてもらえない。これが商売や」
しかし、ありがたいことに、世の中というものは、こちらが間違ったこと、
見当はずれのことをやらない限り、必ず受け入れて、指示してくださる。
このことは、これまでの経験を通じて味わってきましたな」

正しいことしておれば大丈夫でなく、正しい仕事していれば悩むことはない。
悩みがあったら、自分が正しくないのであり、そのときが自分のやり方を変えれば良い。
これが幸之助の思考方法だ。

3.「失敗したら自分が悪い」
幸之助の側近に丹羽さんというのが居られた。
松下政経塾の副塾頭でパナソニック事業部では保守本流の人物だ。
この人の人物評を幸之助さんは、
「失敗したら自分が悪い、成功したら運が良かった。徹底してこう考える人でしてな。」と言う。

幸之助さん自信が自分の中の価値観を世間一番として、
自分の損得好き嫌いの価値観で判断するのでない。

言い換えると世間を阿弥陀仏に置き換えたら他力本願の浄土真宗だ。
みんな阿弥陀さんに裁いてもらう、お任せですよ!
「私心悪動機善」だ。

私の若いときを思い出すと、
思いどおりに行かないのを、脅したりすかしたりで押し通してきた。
何でこんな無駄なことして他人を敵に回して相手を傷つけたのか自分の自己中心さにあきれる。

思いどおりに行くのが世の中と固定的に決め付けて考えていたに違いない。
全く逆の発想すれば幸之助さんのように悩んだり苦しんだりしない。

いまさらながらに、幸之助さんの見識に感服するだけだ。
この逆転の発想ができる自分でありたいが、
今の自分は正論を押し通して他人の自尊心を傷つけ敵にしてる愚かな奴で恥ずかしい。

皆さんは幸之助さんの発想、如何感じますか?

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