生きることは絶対だ。(安岡正篤氏)

投稿日:2015年3月18日 更新日:

東洋学発掘で安岡正篤氏は「生きることは絶対」と、
「何のためにとか、何が故にとか言うことは、
生きるということから後に生じてくるもので、
生きる、そのことが絶対なのだ」

こう書かれている。
私も若いときには社会批判し、自分は妄想の中に生き、
行動もしないのに夢が実現しないと苦しみ迷い悩んでいたことを思い出す。
自分ほど悲劇的な人間はいないと思いこんで同情を待っていた依頼心の強い自分がいた。

若い二人が同時に退職願を出してきた。
すごいことだ。
自分が求めるものはこの会社にないと解ったという。
新しい仕事へ挑戦し、広い世界を旅する。
不安と期待でいっぱいだろうが、勇気ある行動だ。
現実を生き、現実をよりよい社会にしてほしいと心の中で願っている。

最近の若者の80%の悩みはコミュニケーションだ。

コミュニケーションとはなにか?
1.知覚×感性×思考を表現すること
2.日本独特には相手の気持ちを「察する」洞察力
この二つができることだと学者の理論では以上のような説明がされる。

実際は十人十色でコミュニケーションに方程式のような「正解はない」
現実をリアルに生き、体当たりして身体で覚えるしかない。

こんな言葉を思い出した。

「百聞は一見に如かず
百見は一考に如かず
百考は一行に如かず
百行は一成果に如かず」

スマホを使ってコミュニケーションする現代若者世代は、
コミュニケーションが体験に裏打ちされていない。
「文字コミュニケーション」である。
一方通行だから、
1.身体で感じて自分の行動の加減ができない。(だから頭にきたら極端に凶暴になる)
2.文字だから顔色だとか言葉の語気や、身振りから相手の心を「察すること」ができない。
本来の学者の言う意味においても、コミュニケーションはスマホによって断絶されているともいえる。

スマホのせいだろうか?
本人のわがままで社会人として協調性のある意志を育てようとしない自己正当化によるのか?

人間のコミュニケーションの基本はリアルなフェイスtoフェイスである。
スマホのLINEの世界に生きるのもいいが、生身のコミュニケーションこそが現実に生きることに必須だ。

皆さんは現実(リアルな社会)と仮想(ネット社会)の世界を倍楽しんでますか?

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