自分を育てる

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親父から「40才になったら自分の顔を創れよ」と言われていた。
平成元年に当たる。
この時に二つの事をした、一つは本社ビルが5階建てで完成した。
もう一つは先祖の墓を建てたのである。
墓の費用は兄貴と半分づつ出し合った。

自分の顔はできてなかったと思う。
親父の言う顔とは目に見えない精神の柱(哲学観)の事だ。
今から振り返ってみると、経営の課題を解決することで余裕なんかなかった。
未来どうなるかが不安で行動していないと恐怖心がわいてきた。

ガンジーの「幸せは悲しみと苦しみを克服した心が生み出すのです」
こんな言葉に安堵を見出した。
自分の哲学を自分で創る方法をどうするかわかっていないで、
仏教書や成功の哲学、社長の仕事というハウツウモノや瞑想の本、
シルバーバーチなどの神秘的な本を読み漁った。

ガンジーの「明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ」
    「充足感は努力の中にある。結果にあるのではない。努力することが成功すること」
こんな言葉に励まされていた。
自分をとことん追い詰めて、人の三倍働けば何とかなると言い聞かせていた。
ところが、石材の勉強に韓国やアメリカに行こうと空港に行ったとたんに、
閉所恐怖症のような状態になって、飛行機に乗れなく断念したことが2,3回ある。
身体に脱力感が襲い、だるくて仕方なく眠れないし、やる気が出ないのだ。
「うつ状態」だったに違いない。
あんまや針の医者に通ったことを思い出す。
毎日酒で憂さを晴らすので身体も疲弊してしまったに違いなかった。
さて、最近「自分を育てる」のに芳村詩風さんの言葉が腑に落ちたので紹介する。
1、人間は不完全だと自覚することからにじみ出てくる謙虚さを持ってるか。
2、より以上を目指して生きてるか。
3、人の役に立つ人間になってるか。

こんな自分が現実にあるのでなく、これから創っていくのだから、
心の中にあって現実はこれから実現していくのだ。
志や夢、理想が人間に必要なのは自分を育てるためである。
こう考えると肩の力も抜けて自然体で行動できる。

最後にお釈迦さんの言葉を紹介する。
「私たちが今日あるのは、昨日の想いがあるからです。
 そして今日の想いが明日の人生を形作る。
 人生は私たちの心の創造物なのです。」

「至誠通天」「敬天愛人」の心を以て邁進したい。

皆さんはどのように自分を育てていますか?

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