家族はみんな裸で話すし、家族は助け合う。
会社も同じで単なる機能集団でなく、家族のような共同体だ。
家族は好きのレベルでなく、愛のレベルの共同体だ。
マザーテレサは、
『好きは感情です。
愛には決意と努力がいる。
愛の反対は憎しみではなく無関心だ。』
この共同体の目的は『幸福になることだ』
親孝行も同じだ。
親は無償の愛で子供を育てる。
大なり小なり少しは違うが、
どこの家庭も無償の愛で子供を叱り、子供を誉め育てる。
だから、一番の親孝行は子供にとって幸福に生きることだ。
この義務を果たすには、まず自分に言い聞かせなければならないことがある。
1)『幸福たらんと欲しなければ絶対に幸福になれない』
2)『悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。
およそ成り行きに任せる人間は気分がめいりがちだ。』
楽観主義であろうとする人間には意志がいる。
いい換えると愛する決意と努力がなければ楽観主義にはなれないということだ。
3)『幸福を与えるには自分の内部に幸福を持っていなければならない』
自分が幸福になり他人を愛する意志を持たなければ幸福は実現しない。
さて、これは私がメモに書き残していた言葉を書き綴った。
「善因善果」という仏教の因果応報の法則がある。
『善きこと』を思う。強く強く幸福を思うことで自分の行動も従うのだ。
現実世界には善悪があり、損得もあるが結果にすぎない。
自分の内なる原因がなければ結果はでない。
自ら『善きこと』を『幸福」を思念すれば自らの行動が生まれ幸福な結果を生み出すことが出来る。
ところが私は外からの刺激で心が善になったり悪になったり、
振り回され幸福が揺らぐ自分に時々出会う。
自然に周りの人たちにご先祖に感謝が足りないからにちがいない。
感謝を忘れず今日に生きよう。
みなさんは善になったり悪になったり、幸福揺らぎませんか?