「シンギュラリティー」 2045年

投稿日:2019年3月6日 更新日:

この言葉はレイ・カーツワイル博士が提唱した。
2045年にAI(人工知能)が人間の脳を超えるという技術的特異点をいう。

人間の脳の情報をすべて移し変えることができるというのである。
すると個人の体験のすべてや判断基準だけでなく好き嫌い、心もコピーできてしまう。
ついには、その現実の人間が死んで、AIが生き残るという本末転倒な事が創造される。
実に恐ろしいと感じるのが自然だが現実のAIの技術とIT技術は進化し続けてる。
さらに高速の100倍のスピードの5Gの時代が目前だ。

人間の深層心理、言い換えると心のコピーもできるAIの時代になると、
既存の概念が大きく変化する。
グーグルの動画配信の子会社ではマーケティングが、
従来のように住んでる地域や年齢層を基準にするのでない。
個人のデーターを深層心理を見抜き、特定の人の好き嫌いで市場調査するよう変貌してる。

このような現象を深く追求すると悲観的になるが、決してそうではない。
リアルな従来の価値では知識量や記憶力が基準でテストのいい人から優秀だと評価された。
しかしこれでは思考力や創造力といったものがなく没個性化するのである。
AIが主流になればなるほど、人間に求められるのは多様化、独自性といった個性だ。

個性はどうしてできるかといえば、脳の使い方だ。
体験の積み重ねによって強化学習され個性が成長するのだ。

アメリカの成功者の35%は識字障害だといわれてる。
識字障害とは失読症、難読症の事で難しいのは読めない人だ。
有名人で言うと、エジソン、フォード、ワシントン、
最近ではスティーブ・ジョブス、スピルバーグ、トム・クルーズがそうだ。

彼らにとっては現実が一発勝負で行動し体験するから独自の個性ある脳が発達する。
映画でのリアルな演技も本を読んで役柄を演じるんでなく、
現場で掴んだ情報から一回きりという覚悟と感覚で演じる。

AIの時代を生き抜くのは知識や記憶がいくら深層の人間の心まで掴んでも道具である。
人間には「何かを実現したい」という目的がある。
このことが重要であると同時に、人間的な多様な個性が人工知能を使いこなしてこそ、
新しい社会がやってくると確信する。

皆さんはAIの時代にどう対応する個性磨いてますか?

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