自分より他人を救う

投稿日:

自分より他人を救う
『今、川で溺れてる人がいる』それも二人いる、『母親と妹だ』
どちらから助ける。こんな問答をされたらどう答えるのか?

大乗仏教では『自未得度、先度他』=自分がまだ救われていなくても、まず他人を救え。
4月には新入社員が入ってくる。
部下を育成した経験があろうがなかろうが、部下を育成する立場の人がいる。
自分は出来ることを相手に伝え出来るように育てるだけだ。
母と妹についてはどうかと言うと、助けやすい人からということになる。

ところが、これがなかなか出来なくみんな苦しんでいる。

仏教では『慈悲』と言い四無量心=四つの広大な心で利他行する。
1)慈心=友愛の心
2)悲心=他者の苦しみに対する同情
3)喜心=他社を幸福にする喜び
4)捨心=すべてのとらわれを捨てること

自我意識は恐怖心だ。
自分を守ろうとする無意識の本能心のことだ。
この恐怖心は部下育成を拒否する性質がある。
それは自分の敵をつくり、自分の立場が奪われると感じる本能が支配するからだ。
この壁を乗り越えないと他人を指導はできない。

これとは全く逆の行動することが自我意識を捨て利他行することだ。

この自我意識を超克するのが智慧だ。
意識的に自分を客観化し、
自分より他人を救うという意識をつくり行動を命じる智慧がいる。

自分を超える人財をどれだけ多く育てられるかが私に課せられた使命だと考えている。
私は聖人君主になろうと考えてるわけではない。
自分に与えられた事実の課題を解決し前進したいのである。
理屈はわかるが、自分の本能と格闘し具体的に利他行の実践をすることが働くことで生きることだ。

みなさんはどんな風にこの壁乗り越えてられますか?

大阪石材社長ブログ

2021/06/14

「人間の存在」について

人間は肉体という現実的に有限な物質と、思考する精神を軸に動く心の二つを持つ矛盾した存在だ。弁証法では「原因=対立物の相互 ...

大阪石材社長ブログ

2021/06/14

「時代が求める人材」について

NHKで渋沢栄一が主人公の大河ドラマが放送されている。昨年来のコロナ禍という災難に見舞われ、体験したことのない解決が迫ら ...

大阪石材社長ブログ

2021/06/06

「病は気から」

風邪にかかると熱が出て寒気がして咳が出る。すると、母親は布団を敷いて、頭に冷たい手ぬぐいを当ててくれる。それだけではなく ...

大阪石材社長ブログ

2021/06/05

「仕事とは何か」について

「仕事とは万病に効く薬」と表現されるのは稲盛和夫さんだ。それは、人間の肉体的な満足感・達成感と同時に精神的な充実感の両方 ...

大阪石材社長ブログ

2021/05/31

「独立」と「孤立」について

「独立」とは正しい自覚を持つことであり、最も尊い。では正しい自覚とは何かというと「人間は矛盾した存在である」「人間は不完 ...

-生き方
-