理想と現実のギャップは反省し行動へ

投稿日:

理想と現実のギャップは反省し行動へ
このブログではいつも心や志を高めることが大事と書いている。
理想である。
現実はそれを実行するには強い意志がいる。
だが、人間は神さまでも仏様でもないから悪いこと思ったり、してしまう事がある。

稲盛和夫さんのカレンダーの5日めには「反省ある毎日を送る」

「人生では、心を高めていこうとしても、言うは易し、行うは難しで、
 実践する事はけっして簡単でない。
 よほどの聖人君子でなければ、良い考え、良い行いを貫けるものではない。
 大事なことは、善きことを思い、善きことをしようと努めながらも、
 もし悪いことを思い、悪いことをしてしまったなら、謙虚に反省することだ。
 今日、自分がやったことを素直に反省し、明日からやり直そうと心に誓う。
 そんな反省の毎日を送ってこそ、私たちは仕事において失敗を回避できるだけでなく、
 人生において心を高めていくことができる。」

凡人の私たちにとって、
このやり直しの再挑戦のチャンスを与えられる稲盛さんの言葉には希望がある。
若き時は悪いこと思ったり、してしまったら、
くよくよ自分を責めて停滞してしまうことがあった。後悔だ。
心を前向きに切り替えれなく、反省が自虐的になり後悔になる。

すると真剣に取り組んでいた事が深刻になり、
行動がとまってしまい悩みが深くなり悩むことに時間が費やされる。
〔これはもったいない、時間はかぎりがある。
 日野原さんではないけど生きてるあいだしか時間は使えない〕

人間は不完全であるからこそ、
未来に時間が与えられたに違いない。
行動の双方向通行=意味を求め行動するだけでなく、行動するから意味が出てくるものである。

不完全であるという事は自分ひとりでは完成しないという事でもある。
事実=1.動いてる
   2.変化してる
   3.連関してる
仏教では、この事実は「縁」〔連関してる〕によって実現すると考え、
主観をいれず瞬時にとらえることを「如実知見」という。

科学は全体を細切れにし部分にして事実を研究する。
その細切れの部分を張り合わせ全体にしていくが、
接合部分が不自然となるので真実には近いが違うというのが仏教的見解だ。

理屈では説明しきれないと「経外別伝 不立文字」と一挙に飛躍したようだが、
科学と仏教的見解のハイブリッドな哲学が望まれる時代だ。

ハッチントンは「文明の衝突」で東洋的価値と西洋的価値が衝突してるといったが、
逆から言うと実は互いのよさを認め合い融合することを感じてるのだ。
私は頭でとらえると相対的になり、心でとらえると相補的になると感じる。

皆さんは如何感じられますか?

大阪石材社長ブログ

2021/04/11

「楽天知命、故不憂」に思う

「楽天知命、故不憂」は『易経』の中にある一文だ。意味=天を楽しみ命を知る。故に憂いなし。『辞海』という辞書によると天と命 ...

大阪石材社長ブログ

2021/04/09

「知識労働者」こそ付加価値を産む

1969年の「断絶の時代」という著書の中でドラッカーは情報化社会の働き方が大きく変わることを予言していた。日本は1970 ...

大阪石材社長ブログ

2021/04/05

「母親の口癖」に思う

昭和20年代後半の私が幼稚園に行くまでは、少し悪いことをすると母親は「お父さんに言うよ」と言ったものだ。戦争帰りの親父は ...

大阪石材社長ブログ

2021/04/03

「中道」に思う

「八不中道(はっぷちゅうどう)」という言葉が竜樹(りゅうじゅ)の「中論」にある。また「三論」にも書かれている。「中論」の ...

大阪石材社長ブログ

2021/03/30

「寺子屋経営」の時代が来た

戦後の日本経済を振り返ってみると、昭和30年代後半頃から中学卒業と同時に集団就職で上京した「金の卵」と言われた若者たちは ...

-生き方
-