極楽を今、世の中につくりませんか?

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極楽を今、世の中につくりませんか?
学問には本学と末学がある。
本学とは人類自然に感謝し畏敬の念を持って使わせてもらい、
命あるものと共存し、互いが愛する事を学ぶ。
末学とは技術論だ。
手の延長の道具〔機械〕を考えたり、やり方を工夫したりする。
便宜性・利便性や合理性を考えることだ。

どちらかと言うと、
本学は人間の奥深い良心や他の命を大切に思う利他心がでてきた時の知恵だ。〔親心といってもいい〕
末学は自分を守るためにどうするかと考えたときにでてくる知恵だ。〔子供心といってもいい〕

私たち人類は群れて生活するように出来ている。
その社会で何らかの仕事をして役に立ち生活の糧と生きがいを得る。

だが、現実の社会はどうだろう。
地球上では戦争と利益を奪い合う経済戦争で利己的意識を全面に出して、
人間を信じない地獄と化してる側面とそうでない互いが助け合う愛に満ちた利他行の面がある。
どうすれば極楽になるのか?

恩師小田切瑞穂先生は、よく仏教的なたとえ話をされた。
たとえば「創造してみなさい、1メートル前に向き合って座り、
1メートル下には美味しい食べ物が一杯ある。
それを1メ-トルの箸でとって食べる。」

「地獄」は「われ先にと1メートル下の食べ物をとって1メートルの箸で自分の口にいれるが、
長すぎて口にうまく入らないで、食べ物がこぼれて、みんな我利我利に痩せてる」

「極楽」は「同じようにするが、まず1メートル前の人に何がほしいか聞いて、
先に相手に食べ物を取ってあげあげる。
次は相手から、何がほしいか聞かれ、相手からもらう、
なんとここではみんな布袋さんのように丸々太ってる」
地獄は自己中心的で利己的な行動で、極楽は分かち合う他者優先の利他的行動なのだ。
今すぐでも実現できそうだが、
問題は子供の心をお父さんやお母さんのような親の心に磨かなければならない。
どんなに肉体年齢は大人でも、心の年齢が子供だと、極楽は作れないのだ。

先生は「一人一人が親のような心使いが出来るようになれば今すぐ極楽になるよ!!」
少し自分を抑えて相手にゆずることと許すことだけだ、簡単だし誰でも出来る。

話しとして理屈はわかるんですが、
実行となると自己保存の利己心が「人のことはほっとけ関わるな」と、
ささやき、他人に干渉しない自分になるんですね。
この本能と心の奥にある良心の戦いを乗り越えなければ大人の心、他人を愛する心になれない。

みなさん頭の中だけに理想の極楽つくらず、今、この世の中で極楽作りませんか?

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