信用と信頼について

投稿日:2012年8月2日 更新日:

信用と信頼について
「商売は信用が第一」とよく言われる。
商売に嘘や偽りなく確かだと信じて疑わない意を表す。
コツコツ実績を積み重ね何十年と商いをやってるのは信用がおけるとなる。

ところが昨年は船場吉兆が残り物をもったいないと使い回しして、一夜にして倒産だ。
また、伊勢の赤福も餡の二度使いなどで信用失墜した。
赤福はすべての対外的役職からも身を引き、一から誠実に仕事をすることで事業は続く事になった。
商売の基本は誠実で嘘がないことだ。

仕事をするのは人間と私は考える。
だから、人間の内面である仕事に向き合う心の姿勢から学びあう集団でありたいと願ってる。

大辞林によると、
『信用』=1.人の言動や物事を間違いないとして受け入れること。
       「彼の言葉を信用する」
      2.間違いないとして受け入れる人や物事の価値や評判。
       「信用がある」「信用を落とす」
      3.(クレジット)給付と反給付が時間的にずれ手する取引をせいるつさせる。

『信頼』=1.ある人やモノを高く評価して、すべて任せられるという気持ちを抱くこと。
       「部下を信頼する」「信頼を裏切る」「信頼度が高い」
     
人間を信頼するというようになるバックボーンに『徳目』があるかないかである。
『倫理的徳目』=儒教では仁義礼智信
        古代ギリシャでは智慧、勇気、正義、節制
        キリスト教では信仰、希望、愛(博愛)
その人の言動からこの徳目を感じれる人が信頼できる人である。
仕事・人生は頂上のない山登りであり、一生学びと実行の繰り返しを身体に叩き込み体得することだ。
発展途上人と言い訳する気持ちはないが、まだまだ未熟な私には時間を味方につける必要がある。

仕事・人生の理想人は『できる人』で『できた人』これがハイブリッドになってる人を信頼するのだ。

みなさんは逆に自分づくりにこの両方を、どんな方法で学ばれていますか?

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