「成長欲求(向上心)生かしてますか?」

投稿日:2019年4月26日 更新日:

現代は科学が発達して肉体の解明を進化させ、
癌も不治の病でなくなるというのである。
医療技術の進歩には眼を見張るものがある。

山中教授のIPS細胞も実験段階から実現段階になり、
多くの患者を救う事になるだろう。
さて、現代は肉体だけでなく、脳科学の発達により、
人間の大脳新皮質からの知覚された情報が中脳へ伝達され、
喜怒哀楽の感情を産み、それが脳幹へ伝わりホルモンが分泌される事がわかってきた。

ホルモン分泌を逆算すれば、快感ホルモンのβエンドルフィンをコントロールして出せるようになるだろうところまで来ている。
自分にとって都合の悪いこともよいこともコントロールでき、いつも快感ホルモンを出せるかもしれないようになる。
禅の無我の境地がコントロールできるという勢いだ。
身体と脳を科学的に解明されたら、人間は幸福感でいっぱいになることも可能である。

この成長欲求を土台に私たちは日常どういうスタンスにたって、
物事に対処し、学べば良いかが重要な生きる姿勢となる。

抽象的にはなるが、成長欲求は常識や可能な世界に縛られないことであり、常識で考えるのでなく、常識を考え、 非常識に挑戦することだ。
可能な事ばかりをして失敗をしない生き方より、
不可能な事へ挑んでいく情熱と行動が可能を産み出すのである。
物事の局面や一時的な状況では限界があるかもしれないが、
長い歴史の中で見たら本当に限界とはいえないことがある。

たとえば天動説をひっくり返したガリレオ(1564か1642年)の地動説は宗教裁判で否定され投獄されたが、現代は誰もが地動説が事実であることは知っている。

さて、脳科学の方面から言うと、安心を行動するのでなく不安に飛びかかって行く勇気、不満を満足にかえる知恵を出し行動する事によって成長する事は間違いのない事実だ。
これは仏教で言う因果の法則だ。
私たちは安全を求め、不安を排除しようと考えがちだが、
不安や不満や不可能を100%受け入れ、自らの智慧と行動で解決してこそ、自分が主体の自分の人生の道ができる。

皆さんは因果の法則どおり自分に挑戦し成長欲求生かしてますか?

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