トーマス・フリードマン著の「遅刻してくれてありがとう」という本だ。
部下が遅刻した結果、毎日の目まぐるしい中で上司はツイートしたり、写真を置くたり、そうしたものを人と共有しなくて、一人止まって考えに耽る必要があって、それが実行できたので、「遅刻してくれてありがとう」なんだそうだ。
現代は今までの法律やルールで統治されていない空間、サイバースペースを想像している。
その世界で物事を牛耳ってるのは人間ではなくアルゴリズムである。AIだ。
誰もが好き勝手に受発信できるXやフェイスブック、インスタグラムには嘘とほんとが混じっていると考えなければならない。
巷では「高額バイト」検索して闇バイトに操られる若者が増えて強盗をする時代でもある。
インターネトの社会で仮想に作られた社会があり、ついついネットの情報を信じてしまう。
リアルな世界をバーチャルな世界が加速度を加えてSNSを通じて広がってきてる。
この現状を生き延びるには倫理観と健全なコミュニティーを多く作る必要があり、地球規模で広げていくことだ。
正直、謙虚、相互尊重し信頼、絆、希望のある持続性のある価値観の構築がいる。
テクノロジー、グローバリゼーション、気候変動は一時的なことでなく、母なる自然さえ変えてしまう勢いだ。
今までの常識をが通用しない時代になることは間違いない。
人間の培ってきた倫理観や道徳観を醸成できるコミュニティーというプラットフォームがいる。
まさに、能力よりも人間力を磨く時代でもあると確信する。
皆さんはどんなコミュニティーで人間力磨いてますか?
「常識が通じない時代」がやってきた
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