宇宙の法則

投稿日:2017年10月6日 更新日:

季節の変わり目で風邪をひく人が多くいる。
近くの内科に行って、薬を貰って汗をかいてぐっすり寝る。
よく食べ、よく眠れば自然と治る。

自分の意志で治したのでもなく、薬が効いて治ったわけでもない。
身体を休めて栄養をつけると自然と体がバランスを取って治る。
宇宙の摂理は生成発展化育するようにできている。

木を植えると土の養分を吸って太陽の光にあたればぐんぐん伸びる。
だから、「宇宙の法則」に従う生き方ができれば、人間も自動装置の計らいで成長発展する。

自分が生きてるのでなく、この原理に生かされているのであると理解する生き方が、
「生かされている」という受身な表現になるが、決して主体的でないのではない。

自分の価値判断で生きるのは人間の利己心を軸に主体的に生きることだが、
他者との対立を産み不調和を産むのが現実だ。(イスラム国や北朝鮮の問題)

宇宙のもう一つの原理は「調和」という自動装置である。
赤血球が栄養を運び、白血球が外敵を駆除する役割をしてバランスを取るように、
赤血球、白血球のどちらかが過剰になれば異常反応(病気状態)を起こすようになってる。

宇宙は生成発展、化育の原理と調和の原理が表裏一体でバランスを取っているのである。

「発展」なき「調和」は絶滅し、「調和」なき「発展」も絶滅する。
矛盾するが、現実の宇宙の法則は「発展」し「調和」するものだけが存在するのである。

人間は理性で自然を解明し、応用する技術を発見し、人工的な便利なものを産み出すが、
そのすべては宇宙の法則が一番で人間の理性の計らいは二番だという事だ。

「生かされてる生き方」とは主体がない受身の生き方ではなく、
宇宙の法則をモノサシに生きる、主体的な生き方だ。

宇宙のモノサシを判断基準に、
置かれてる自分の環境に100%感謝し、善行(利他行)をおこなうことで、
毎日が楽しく生かされる主体を持ち続けられ極楽が実現する。

皆さんは「宇宙の法則」一番にされていますか?

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