競争と信用、努力と調和

投稿日:2017年10月4日 更新日:

資本主義社会は競争と信用といわれます。
具体的に目に見える形で言えば、
他者を蹴落とし自分が競争に勝つ弱肉強食を意味する。

一方信用もそうだ。

資本主義では具体的に資本(お金)を持ってることが信用になる。
これでは社会は戦争を肯定しお金の持ってる人が勝つ。

競争は他者を倒す競争でなく、
自分の内面に視点を置き自分の心の弱さ、未熟さと戦う意味で自分を磨く事だ。
言い換えれば手を抜いたり、人を騙したり、嘘ついたりする心をなくすことだ。

心が善の心なら、必ず平和が来る。
ところが人類のすべてがそう考えているかといえば現実は心の段階がいろいろある。
そこに喜怒哀楽の人間模様が映し出される。
ここに文学が生まれる。

さて、信用だ。

私が事業したときは、無一文からのスタートだったから、信用がゼロだ。
そこで,身体が資本と考え、人の三倍働き、お客さんに信用してもらうため、
お客さんに代わってなんでも行動した。

役所への書類の提出や案内と小まめに他店に負けないようにがんばった。

この信用も自分の内面の「素直」「良識」といった、
フェアプレイの行動と礼儀正しい所作による信頼感を築くことだ。

基準はお金でなく人間の「誠実さ」だ。

稲盛さんも「競争と信用」を「努力と調和」が繁栄し発展すると考え、
縦軸に自らの才と徳を磨くと考え、
横軸にはどんな人、モノ、出来事とも調和を持って基準とするとおっしゃる。
実にすごいことだ。

今、どの位できてるか解らないが、極めてみる価値はある。
そこにはどんな世界が展開するかというと、「極楽界」と稲盛さんは断言される。
それが宇宙の法則だというのである。

皆さんも地獄界と極楽界どちらを選ばれ行動しますか?

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