社会に適応しようというまじめな人は「性格の鎧」をかぶり「感情喪失」になる

投稿日:2017年3月11日 更新日:

フロイドは性的人間と行動に関係性があると精神分析学を展開する。
彼が研究すきっかけはヒステリーの女性の診察した結果社会ルールから受ける性の抑圧が原因考えた。
1917年にはソビエトがレーニンにより共産社会となったところであった。
1930年代は共産主義社会が台頭し、資本主義との対立も激しく人間疎外論が浮かび上がった。

ライヒはマルクス主義を標榜するソビエトで人間疎外の要因は、
資本家からの開放と同時に自然な人間の性も抑圧され精神が病んでるから、
自然な性の開放が来るべき共産社会の理想だと考えた。

人間の性格は社会に適合しようとして性格を作るのであるが、
社会に適合すればするほど人間としての自由や自在さが疎外される現実がある。

そこで社会に飲み込まれ自分の魂が取られないように、
自分を守るために「性格の鎧」を身につけ自己存在を守る。
さらに、社会のルールを守ろうとすればするほど人間の感情が麻痺し感情喪失するのである。

ライヒは社会変革と同時に自己変革をしてバランスの取れた人間形成と同時に、
社会的制約から来る抑圧から「人間解放」を実現したかったのだ。

自己変革をどうするかというのを性的な解放でできると考えたが成功しなかった。
自己変革は誰もが共有できる価値基準をしっかり構築する事だ。

私は常識を学び常識の縄に縛られる事から開放されることだと感じる。
誰しもわかっている命を大事に他人を思いやる行動をとればいいという当たり前。
この当たり前を自分の背骨にする。
実にシンプルで、ただそれだけである。
これを「良識」をモノサシにする事だ。
弊社では「二方良し」でなく「三方良し」、
また自然界も入れれば「四方良し」になる。

アダムスミスは国富論で「見えざる手」と表現したのは公平な観察者と言ってる。
これは「良心」のことだ。
経済では管理通貨制で「見えざる手」が調整してくれなく人間の意図が働いている。
世界中がトランプ発言に右往左往してる現実を見ればわかるであろう。

人類がもっと発展、進化して世界中の人が大人になれば、
互いに助け合い支えあう「良識」を体得した人たちが多くなって、
平和な世の中が来るに違いない。

その道のりは遠いが末来に希望の光を持って、
自分の身の回りから少しづつ、今をど真剣に笑いながら「三方良し」の行動をすることだ。

皆さんは「性格の鎧」を来て「感情喪失」になっていませんか?

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