松下村塾を立ち上げた俳優

投稿日:2017年1月31日 更新日:

大河ドラマで吉田松陰を演じた伊勢谷 友介さんは現代版の松下村塾を、
2015年に立ち上げ、約250人が受講してると今日の新聞の記事に掲載された。

我が意を得たりと感じ入った。

われわれの学生時代には観念論だ唯物論だ。
資本家だ労働者だ。
資本家の奴隷になるな、
「革命だ」と叫んだものだ。
当時、野党の社会党は時代の脚光を浴び急進し、
後に村山首相という総理大臣まで出した。

良きにつけて悪しきにつけ時代を変革する潮流は若者のエネルギーだ。

この記事の見出しに「生きる意味を問う」と題され、
何の意味で生きてるのか?
今の正解ありきの知識教育に足りないのは行動であり、
行動を支える志だと伊勢谷さんは言うのである。

松陰の「知行合一」という学び方に共感し、
塾の立ち上げを決めた。

塾生の志に「自分らしい選択のできる社会」
「利便性と人間らしさの共存」を掲げる人もいるそうだ。

思い起こすと、石材の事業を始めたきっかけは地場産業の振興を掲げ、
全国に石材普及をしようという意味と資本の奴隷になるのでなく、
仲間が自ら出資して志を果たす会社を造ろうという資本主義化の人本主義を貫こうと考えた。

この気持ちは今でも変わっていない。

この会社には哲学がいるので、小田切先生に指導を受け、
先生が提唱する「潜態論」をベースに会社の理念を「三方良し」「利他行」一番を標榜する事にした。
小田切哲学は利他心一番、現実は利己心肯定の資本主義と結びつかなく、
どう理解してもらうか苦しんできた。

そんな時に「心を高め経営を伸ばす」ことを標榜する京セラの稲盛和夫の経営観にふれ、
時代は人間の根本の立ち位置が利己心でなく利他心だと気付かせて貰った。

伊勢谷さんの目指す「知行合一」の精神は世のため人のためという「志」を持つ利他心の発想でいる。
要するに、「何のために生きるか」を自分が自分に問いかける姿勢だ。

日本の若者が本気になって、こう考え出してることに心が躍る。

皆さんは伊勢谷さんの運動を如何おもいますか?

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