人を生かすのが上位にあるものの使命

投稿日:2016年11月29日 更新日:

人を生かすとは人間について深く理解しなければ生かせない。
学びは体験、読書、講義やセミナーがある。
自然を学ぶ、社会制度を学ぶ、人間そのものの心や脳の働き、肉体の働き、
絵画やバレー陶器などの美、音楽、詩、短歌,演劇、歌舞伎などたくさんある。

「論語」の陽貨第十七に、
「子曰く、性相近きなり、習、相遠きなり」

意味=人の生まれつきは大体同じようなものであるが、習慣によって大きく隔たるものだ。

習慣は「第二の天性」と言われる。
もちろんよい習慣をを身につける事だが、
よい習慣とはどんなことを言うのかが明確にならねばならない。

習慣には二つある。
1.生まれてからの家庭環境で無意識に親や友人や関わる人与えられた習慣だ。
2.もう一つの習慣が大事だ。これは解らないことに気づいたら夜でも必ずメモして調べる。
その日の夜で解決しなければ翌朝に調べると言う習慣だ。

この二番目の習慣が物事の視野を広げ、学びを積み上げていく最上の習慣だ。
言い換えると予習、復習の習慣ともいえる。

知らなければ理解が深まらないが「知」だけでは物事が解決しない。
やはり解決は「行動」する事だ。
「知」は私たちの行動の方向性を示すことができる。
「行動」は考えたことを実現する具体性だ。

ところが、「行動」は必ず、自分の期待する結果になるとは決まっていない。
もし自分の都合の悪い結果が出たら「行動」するのをやめようと思うものだ。
あきらめたら行動いないことだから、考えたことは実現しない。
行動を継続させる動機付けには二つの援軍がいる。
1.意志(石)強く強く、高く高い志を意識する事だ。
1.利他行一番と他人や社会のためになる愛と熱意を強く持つことだ。
(必然的に利己心は少なくなる)

この二つの援軍であきらめる気持ちから、成功するまでやり続ける継続力ができる。

人を生かすには、孔子の言うように「性」は人間ほぼ同じだが、
違うのは個々人が生まれてから無意識に行動し、
自らもこれでよいと納得させてきた習慣の良し悪しに気がつく事であり、
私たちができるのは、その習慣をごく自然により良くなる方向へ向けることである。
これが人を生かすことだ。

森信三先生は「教育」とは教が育より多くなるのは良くないとおっしゃっていた。
現実のわれわれの対応はまずは「失敗」を怒って説教して相手を追い詰めると言う、
自分の利己心の押し付けをするのが指導と思って錯覚してる。
もちろん教えることは大事だが、育てる事、気づき引き出す事に重きを置けと言うのだ。

これには忍耐力がいりますね。
仏教では「布施忍辱」と言って、他人に施し自分は恥かいても耐えることだと教えてる。
具体的には良い習慣をつけるため仕組みを変えたり、
亡備録ノートを持たせて忘れそうないように書かせる。
最初は誰かが毎日チェックして、無意識レベルでできるまで育てるのが上に立つものの行動だ。

「怒りは無知、泣くは修行、笑うは悟り」と言う格言がある。、
上に立つものと学ぶものは人間として対等に向き合い、
笑顔ばっかりの会話ができたら、結果人を生かしたことになるに違いない。
笑顔を多くする努力と忍耐力がいることは確かだ。

皆さんはどのように人を生かしてますか?

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