大阪石材社長ブログ

「世の中を良くするのが会社の存在意義」

投稿日:

現在はグローバルな世の中になり、世界中が繋がっている情報化社会だ。
リアルな社会ではモノの交易が情報を運んできた。
特産品の物々交換から始まって、機械化によって安く多くの商品が生産できるようになった大量生産大量消費時代から今や個々人の好みに合わせた商品やサービスが創造されるパーソナライゼーションの時代になってきている。そこにはドラマがあり、ストーリーがある。

人間として生まれてきたのには2つの条件がある。
1.人間の遺伝子には成長、進化、向上したいという進化論が植え込まれている。
2.どんな人も幸福になり、周りをハッピーにして世の中を明るく幸福にするように働くように創造されている。
私たち一人一人は他の人をハッピーにして喜びを与えるように作られている。
女性はある年齢になると子供を産み、無償の愛を持って育てる。そして子供から笑顔をもらい立派に育てる。男性はその女性や子供を守るように生計を立て、世の中を少しでもより良くするように働きをする。
会社は法人と言って、仲間とともに協力し合って役立つ商品サービスを提供しより良くしていく。
自分も幸せになり、他の人も幸せになり、お客さんも幸せになるよう「三方良し」を実現する。
ごまかしたり、嘘ついたり、不誠実なことはせず、ただひたすら良心に従って「良」を産み出す。
すると、良人が集まり、良社が寄ってきて、良品ができる。

自然に春夏秋冬があるように、事業も変化していく運命を歩く。冬の寒い時も夏の暑い時もあるように、失敗もするものであり、成功もあるが、自分で限界を決めず「失敗を楽しみ」知恵を出して乗り越えるところに人間の味がある。
言い換えると失敗を乗り越えるところに人間は成長、進化がある。
そんな人に出会ったら、ハッピーの連鎖ができ、周りが明るく幸せになるのも事実だ。
パーパス経営が叫ばれる現代、会社は世の為人の為に事業を行い、関わった全ての人を幸福にし、世の中を良くするのが存在意義だ。
理想論を言っているだけのようですが、稲盛和夫さんは「仕事は万病に効く薬」と述べており、言い換えると世の中を良くする幸福の種蒔きの手段だということだ。

みなさんは仕事をお金儲けの道具というように思われてないでしょうか?

-仕事, 経営