心ひとつで幸せになれる

投稿日:2013年11月28日 更新日:

ある時、松下幸之助さんが「素直な心になる教科書ないか?」と問われ、
ビックリした部下は「どうされたのか?」と思った。

「人に素直な心なれといってるが、最近素直な心になれん」と経営の神さんが言った。
ここからPHPでは素直な心になるためにの衆知を集めることが始まった。

すると2万ほど集まり、それを本にして松下さんに見てもらうことになった。
松下さんの一回目の答えは「理屈っぽいな!!」で撃沈することになり、
さらに練り直して、現在の「素直な心になるために」という本が出版されたのが経緯だ。

昭和51年8月に書かれたこの本の前書きでは
「繁栄、平和、幸福で身も心も幸せで仲良く暮らしたいと願ってる。
 より良い共同生活の実現を願いつつ生きてる」それには素直な心がいると結ばれてる。

私も「心ひとつで幸せになる」と思っている人間だ。

人間は心で大つかみに判断して、それに理屈をつけ伝達する。
心で感じることが一番で理屈は二番といつも考えてる。
以下の十項目にあなたならどう回答しますか?
1.生まれたこと、良かった。
2.この両親に育ててもらって、良かった。
3.この日本で生まれたこと、良かった。
4.この職業につけて、良かった。
5.周りの人に教えられ良い友達、先生に出会えて、良かった。
6.良い家庭を持て子供にも恵まれて、良かった。
7.歴史のこの時代に生まれたのも、良かった
8.世界と地球が今あることを感謝できて、良かった。
9.知らないことがいっぱいで学ぶことができて、良かった。
10.体験や経験のないことができなかったことが沢山あって行動を繰り返し修得できて、良かった。

自分の心がすべてを受けいれることさえできれば「今すぐ幸福」になる。
人間には出来ないことはないと思ってる。
〔思い上がってるのとは違い、可能性をいってる〕
出来ないのでなく、最初から行動しなくてできないだけだとも思っている。

松下さんのメッセージは「素直な心」になり、
行動すれば繁栄、平和、幸福を自分でつかめると語りかけてくれてるのだ。

上に書いた十項目は自分の心が決めることだ。
ある人は親を憎んでよくないと心閉ざす。
ある人はこんな仕事は自分には向いてないといつも愚痴を言って不幸を呼び寄せる。
ある人は知らないから解らない、自分で理解しようと学ばないで間違いを繰り返している。
ある人は自分で挑戦し行動もしなく、できないと決め付け思い道理に行かないと苦しむ。

自分と言う人間は愚かで、怠け者で、欲張りだ。
素直に欲望に従うことでなく素直な心の主人になることだ。

鮫島輝明さんの「心の四季」は実に味わい深い。

「人に接するときは   暖かい春の心
 仕事するときは    燃える夏の心
 考えるときは     澄んだ秋の心
 自分に向き合うときは 厳しい冬の心」

こんな物差しがなければ、
松下さんのように心の主人となり「素直な心」になれないのが人間だ。

みなさんは自分の素直な心のチェックリストどうされてますか?

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