大阪石材社長ブログ

「こころと身体は道具」主人は「気」というエネルギー

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自分の主人は「気」というエネルギーだ。
このエネルギーを物質に変える。物質というと科学の実験のようですが、現実的な体験(行動)によって具体的な目標なり、当面の課題を解決し、さらにそれには、朝の目覚めたのと同時に、今日行動して実現すべきことを明確にし、自らの心と体に気合を入れて、意のままに使い切るという主人の気力がいる。
その気力を持続させる誰にも負けない努力がいる。
もちろん使いすぎたらメンテナンスして心と身体を休めることも長く使うには必要だ。

よく幼いころ母が言っていたことを思い出す。
「あなたは意志薄弱だ、もっと強い意志を持ちなさい。」
これは私のことではなく、4人の子供を育てて朝から晩まで休む間もなく働き世話してくれていて、自分を励ます意味でそう言ったのだと今になって思う。
子供っていうのは興味あることに飛びつき飽きるとまた違うことへ飛びつく、そうして視野を広げていくが、持続的に集中するのはよほど興味のあることで夢中にならないとできないのが普通だ。

そんなこと思いながら、持続力という努力をしないと人間は成長しない。
「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、好きなことは飽きずに持続できるというのも人間らしい。
それは「楽しい」が入っているからだと思う。

逆に持続力を養うには、目の前のことを「好き」と暗示をかけ好きになることが一番だ。
好きで好きでたまらなかったら楽しいし、苦はないのだ。
私は仕事するのが何より好きだ。それは小さい時に親父の手伝いをしていたからだ。
野菜や卵を買いに行ったりさせられたからだ。
小さいから逆らうだけの理屈も体力もなく、言われたままに行動していた。
しかし、不思議なことに子供はやっているうちに楽しさを見つけるんですね。
卵屋さんにいったら、おばあさんが、冬には干し柿をくれたり、おかきを焼いてくれるんですね。
それに自転車乗りも上達するから自転車に乗るのが楽しくなる。

よく「気の持ちようや」と言われるが、自分で嫌と思えば身体もついてこないし、楽しいと思えば身体もついてきて楽しむんだということだ。
幼い時にはこんな風には考えていなかったが、今になってそんな原理的なことに気づくようになった。

皆さんは幼いこと何に夢中になり持続力身につけましたか?

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