キリスト教の創世記から「働く意味」

投稿日:2018年6月14日 更新日:

人間はエデン(喜び、楽しみ)の園で暮らしていました。
ところが、「善悪を知る木」を食べてはいけないといわれていたにもかかわらず、
実を食べます。

神が定めた掟を破って自由意志によって人間が自立することを意味する。
それは子供が自我に目覚め、親の言いつけにそむいて自分の意志で行動するのと似ている。
自立へ一歩踏み出す勇気を持ったのだと解釈されるのが現代だ。

ところが神(親)としっかり向き合わないで、女の責任や蛇の責任に転嫁してきます。
神にしっかり向き合わなかった人間は追放されるのです。
そこで罰が与えられる。
女には産む苦しみ、男には額に汗して働き、食べ物を得る苦労が与えられると書かれている。

中世以来、この追放の話は神への反逆した人間に与えられたと解釈されてきた。
創世記2章15節によれば、「そこを耕し、守る」ことが命じられている。
人間はエデンの園で働いていた。

中世は神が支配した時代であったが、
ルネサンスを契機に人間は自分の意志で自立する道を択んだのである。

自立した。
しかし、未熟な理性のよって支配したがあまりにも嬉しくなり、
自然そのものを破壊する結果になった。

その意味から、自立した人間はエデンにいたときのように、
自然に仕える「働き」をすることだと自覚すると言う解釈をする。

「そこを耕し守る」ことが働く意味で、自然を育てる積極的な自立精神に捕らえる。
日本では「働く」の意味は周り(他)の人を楽しくするといわれ、利他行的に捕らえる。

一神教である世界も汎神教(八百万の神)の日本も、
人間が働く価値を前向きに捕らえることは間違いない。

皆さんは現代のキリスト教の解釈いかが思われますか?

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