働き方改革

投稿日:2017年8月16日 更新日:

芭蕉の句に「野ざらしを心に風のしむ身かな」というのがある。
西行や宗祇に習って無一文の覚悟で旅人の俳人として、
覚悟はできてるが、感覚的には身に答えるな(詠嘆の表現だ)
人間の本質を突いてる句だ。
それは頭では死も覚悟の上という観念の世界と現実の体で感じる感覚の世界を言い当ててるのだ。

人はものを盗んではいけないと誰でもわかっている。
しかし、何にも食べるものがなく10日もひもじいおもいしたら、畑の野菜を盗むだろう。
この人間の性の本質を見抜いている。
道元も「善悪は時なり」と表現してる。

さて、働き方改革の感覚の世界では具体的に「時短」によって効率よく効果のある仕事をして、生産性を上げる。それには仕事の中身を見直し、または前後の組み合わせのあり方を再検討する。
仕事と取り組むルールや書式の数を減らしたりすることだ。

一方根本的には観念の世界の能力と心を鍛える事だ。
それには三つある。
1.あらゆるジャンルの情報に通じ、変化に対応できる柔軟性を磨く。
2.高い学習意欲を持続的に持ち、学ぶ心を育てる。
3.何事にも興味をむつ好奇心旺盛である。

本気で仕事に取り組んでいる人はその両方(能力と心)を手に入れてる。
しかし、どうしても自分の業界内の枠をでなく狭い範囲のかたよった傾向になる可能性がある。
だからこそ働き方改革を実現して、
仕事以外の何かに打ち込み本質的に人間の観念の世界を広げることが最終目的だ。
柔軟で、好奇心旺盛で溌溂とした学習意欲の強いマインドを作るのだ。

皆さんは働き方改革の本質的な目的どう捕らえてますか?

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