人間力とは何か?
心は見えないが行動は見える。
心を高め、磨くことこそが人間力だ。
心とは環境に影響される(自分の外側)
心とは体調に影響される(自分の内側)
心は天気という自然環境と社会という人為環境に影響される。
詳しく言えば、社会は人為的に作った関係性で成り立つので、目には見えないが人間の言動に影響されて揺れ動く。
また、自分の内側では体調に反応し、人間の精神の本能心や理性心、夢や志という創造心にも揺れ動く。
心を磨くのは心でしかない。
そのための方法は二つしかない。
1.家庭環境、仕事の関係(生産関係)、クラブ活動や趣味の関係、同級生などの関係での体験から学ぶ。
2.セミナーや講演などの研修や学校教育によって他人の生き様や見識を学ぶのと、自ら読書をしたり、友と遊んだり、諸外国に出て旅したり暮らして学ぶ。
直接、間接に心が学び体験する。
最近、これだけの環境の中にいるために心が捌ききれず、ストレスを感じるという病気が多く見られるのが現状だ。
情報化社会は24時間情報が垂れ流され溢れている。
性急にこのすべてを心が処理し「ブレない心」を作れるかというとそうではありません。
あと二つ必要なことがあり、一つは時間というモルトです。
それともう一つは心のスイッチがいるんです。
意識的に情報を遮断することも、弱弱しくこれから強くなる心には必要不可欠ですね。でも弱弱しい心には不安と焦りがあり、ついつい情報過多になって下痢するんですね。
それがうつ病と言われたり、適応障害と言われるんですね。
心を強くするためには、情報を一杯にすることではなく、自信を持つことでしょう。
自信とは「自分との約束を守る量」でできるんですね。
社会人として他人との約束には敏感ですが、自分との約束はいい加減にするんですね。
それでは自信は育ちません。この自信に体験と見識の広さが加わると「信念」になって、強い心が出来て、「今の心と書いて念、それを信じるからこそ信念」ということになるんですね。
この強い心を持った魅力的な人こそ人間力のあるリーダーとなる人物です。
みなさんは自分の人間力を育て魅力あるリーダーになっておられますか?