生まれた自分の中から新しい自分の人格を創る。

投稿日:2016年9月11日 更新日:

人間とは何か?
どう生きるか?
なぜ働くのか?
エゴを捨てる方法が知りたい?
善悪をどう判断するのか?
徳と才をどう磨くか?

中国の古典に、今から2500年前に書かれた「論語」と言う本がある。
周王朝の武王、周公旦の徳治政治を深く学び徳治政治を志す。
国家を規律あり繁栄する政治を志し「仁」を説き、
「礼」と「義」を貫く事を基本に於いて「徳」を磨く人物を描き出してる。

魯の国で生まれ51才に大臣として5年間招聘され政を行い繁栄もした。
ところが、隣国の斉の国が脅威に感じ、
音楽や芸をする女性を為政者を腐敗させる目的で貢物として送ってきた。
最初は都の外に留め置いたが、世襲制の家老だった三桓(孟孫、叔孫、李孫)は、
ついに貢物を受け入れた。

孔子はこの事実に失望して退陣して、56歳から69歳の14年間諸国を遊歴し、
機会あらば仕官しようと試みたのであるが、それに相応しいリーダーはいなかった。
また、孔子のような人物が召抱えられたら困る大臣たちからは反対されたのであろう。

「論語」は今なお読み告がれているのには、現代の政治の要諦を見直すモノサシになるからでもある。
松下幸之助さんは「人間として一番尊いのは「徳」である。
だから、徳を高めなければいかん。
しかし、技術は教える事ができるし、習う事もできる。
けれども、徳は教える事も習う事もできない。
自分で悟るしかない」
でも「徳」だけでは現実に生きていく生活ができない。
やはり具体的な技能と言う「才」もいる。
生まれたままの自分の中からハイブリッドな新しい自分を生み出し、
その人格を自分の主人にする必要がある。

「論語」の中でも君子と小人と言う言葉がでてくる。
その中で私はもちろん小人だ。
無知で怠け者で欲張りで利己心から保身で物事を考えるからだ。

君子はその逆を行動する人だが、完全無欠で失敗しない人間と言う意味ではない。

司馬光が「資治通鑑」のなかで、
「才を挟んで以って善をなす」と言ってる。
君子は徳を磨いて自分の才を善行に使う。
主人は徳で、徳が才より勝ってる人のことだ。

しかし、人間は「才を挟んで以って悪をなす」事もある。
言い換えると「才」が「徳」より勝ってる人物が小人と言う事になる。

自分の仕事や人生を活き活き生きるには「徳」だけでは具体化しない。
「才」がいるが、「徳」のない「才」では具体化しないのも事実だ。

二宮尊徳流に言うと「徳のない才は罪悪、才のない徳はたわごと」と言うことだ。
現代人に求められてるのは徳が少し勝る才のあるハイブリッドな人だ。

皆さんは新しい自分創り如何にされてますか?」

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