文化の時代

投稿日:2014年12月12日 更新日:

私たちは具体的にモノやサービスを生活の中に取り入れ楽しむ。
家電製品のある生活環境は具体的に便利になり、
機能的にも充実し、時間が省けて手軽使える時代だ。

車に眼をやっても、同じことが言える。
さらに今は自然環境に配慮した省エネ製品や、
産業廃棄物にならないような製品も開発されている。

モノが豊かになり、人間の負担を軽減し、不便をなくし、
機能を充実させ不備を克服している。

これからは精神的な満足や、安心が内在したモノやサービスが求められる。

『文化が頭打ちが起こると文明が起こる
文明が頭打ちが起こると文化が起こる』

こんな言葉がある。

大雑把に言うと『肉体と精神』を持つのが人間だ。
精神は肉体を通して実現される。

文化は気候や地理的な条件などによって長い年月をへて熟成される。
日本は外来(インドの仏教や中国の儒教)の文化を学び、
日本文化として開花するのは室町期だといわれている。
それが具体的に庶民の中にいきわたるには江戸時代の200有余年が必要だった。

明治期には『和魂洋才』の心構えで、
欧米文明を学び『和洋折衷』を練り上げていくのである。
第二次大戦後はさらに欧米流の哲学観を学びさらに日本流に加工する時代がやってきた。

現代のような成熟期を迎える資本主義文明に求められるのは『文化』である。

「気の利いた女将さん」こそ『おもてなし』の文化であり、
言い換えると『察する』『おもんばかる』文化こそが、
日本が培ってきた「思いやりのある心」に違いない。

ハイブリッドカーが登場したように洋の東西を融合した、
文明から文化へ支点を置いた、
ハイブリッドな新しい時代の幕開けのように思えるのは私だけだろうか?

皆さんは如何お考えでしょうか?

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